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食品ロスゼロの「捨てないパン屋」が作る、食べて幸せな気持ちになるブリオッシュ/おすすめお取り寄せパンvol.31

おいしいマルシェ

そのため、焼きたて(パンの完成したて)を食べるのはおすすめではないそうです。数日置き、しっかりと落ち着かせて食べる方が、香りがよくなり、美味しく頂けるとのこと。そんなところから、冷凍便ではなく、今回は常温での配送を選びました。

原材料は有機小麦(北海道トカプチ産)、豆乳(九州産)、原料糖(種子島産)、発酵バター(高千穂産)、卵(岡山のkokumono)、塩(ベトナム産)です。それぞれ厳選された材料が使われているのが伺えます。

田村さんの日記のような通信も同封されており、読んでいてほっこりする楽しい読み物でした。定期便にされている方はこちらも待ち遠しいでしょうね。

トッピング無しでそのまま食べきってしまうほどの美味しさ

直径は19cm弱。スライスして、霧吹きで水分を加えてからトースターで焼いていきます。

出来上がるまでの時間、そのままの状態をつまみ食いして食べたのですが、まず食感が見た目のイメージより柔らかかったです。シンプルながらバターと糖の甘さがあり、もう一つこの味は何だっけと思ったものは、おそらく豆乳。一般的に想像するブリオッシュよりも、体に優しく染みわたる美味しさでした。

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そして、トーストしたものを頂きます。

焼き目が付くまで焼いてみました。一口食べて、とても驚きました。そのまま食べたブリオッシュを、焼いたらこんな味かな?と想像した味の、数倍超える美味しさです!すごく美味しいです。耳はクッキー生地のようにサクサク、中身は噛むほどにしっとりと、引き立つ甘味旨味が最高です。

バターも感じますが、決して油っこくはなく重さも全くないです。ゆっくりと味わうほどに、卵のおいしさに気付きます。とても上質です。石窯で焼かれた香ばしさも感じます。とってもおいしいです!

別の日には、焼き目が付くか付かないか程度に温めて食べたのですが、食感がかなりふわふわしたものに変わりました。また、こんがり焼いたものをすぐに食べられず、少し時間が経ってから口にしたことがあったのですが、その時は焼き菓子のようなザクザク感がとても美味しく、もう一回これを食べたいと楽しんで作ってしまいました。

トッピングもしてみようかと考えていたのですが、この味をそのまま食べないのはもったいないと思い、全て温め方を変えるだけで食べきりました。

豊かで贅沢な時間を与えてくれるブリオッシュ

このブリオッシュを食べて、豊かとはどういうことなのか考えさせられました。日本は裕福な国に入ってはいますが、そこに個々の心の豊かさがどれくらいあるのだろうと。

私がパンを好きな理由のひとつに、パンを食べて過ごす時間が好きということがあります。忙しい朝に慌てて食べるのではなく、ゆったりとした気持ちで、パンのおいしさが出るまで一口ずつ噛みしめる時間が、とても贅沢に思えるのです。

そのパンは豊かな心をもって作られた最高の逸品がいいのです。ドリアンのブリオッシュはそんな贅沢で幸せな時間を与えてくれる、とても素晴らしいパンでした。興味をもたれた方には是非一度味わって頂きたいです。

国産小麦のブリオッシュ/ブーランジェリ―・ドリアン
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