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大人の食べ物の好き嫌いは許されない?ぼる塾・酒寄さんがメンバーに克服法をアドバイス【連載:酒寄さんちょっと聞いてくださいよ#20】

WEBザテレビジョン

「ぼる塾」のリーダーで、育児休暇中の酒寄希望が、メンバーの田辺智加、あんり、きりやはるかの相談に答える毎月連載「酒寄さんちょっと聞いてくださいよ」。第20回となる今回は、きりやはるかが“嫌いな食べ物の克服方法”を相談!

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みなさんこんにちは。ぼる塾の酒寄です。すっかり季節も秋になり、そろそろ今年も終わりかと少し気持ちが焦ってきますね。今年の自分はどうだったろうか。そんなことを考えるようになりますね。

先日、ぼる塾でも今後について真面目な話し合いをしました。あんりちゃんとはるちゃんが真剣に話し合っている中、田辺さんをちらりと見ると彼女は腕毛を抜いていました。

酒寄「ちょっと田辺さん!こんな時に腕毛なんて抜くんじゃないよ!」

私が注意すると、田辺さんは言いました。

田辺「こんな時にそんなことするわけないでしょう!私はかさぶたをとっているのよ!」

私はきちんと確認せずに注意したことを田辺さんに謝罪しました。さて今月も相談に乗っていきましょう!

引越し準備でバタバタバタコさん状態のはるちゃんでございます!パンはフランスパンのはじっこが好きです!はるちゃんです!もうええねん!
酒寄ままーー!なんかさふと思ったんだけどさ!嫌いな食べ物って大人になったらゼロじゃないといけないのかな?
私は嫌いな食べ物はない方なんだけど唯一嫌いなのは椎茸なんだよね!でも嫌いというよりは苦手って感じで食べれるっちゃあ食べれるのよね!酒寄ままはじゃがいもアンチだけどたべれるようにしなきゃとか思ったりする?

はるちゃんからの相談です。この相談をくれたときは引っ越し準備中だったようですね。今ははるちゃんも一人暮らしをスタートして少し立っていますし、落ち着くつくつくばエクスプレス状態かな!

…冗談はよしこさんで、相談内容は「大人は嫌いな食べ物は0じゃないといけないのか」ということですが結構難しい問題ですね。これから書くことはあくまで私個人の意見ですと強く言っておきますね!
嫌いな食べ物に関しては、子どもの頃嫌いだったけど大人になって食べたら好きになっている場合があります。大人になると味覚が変わるってよく言いますよね。私はかんぴょう巻きがそれにあたります。大人になって食べたらとても美味しく感じ、今では回転寿司で私が選ぶネタのレギュラーメンバー入りをしています。今はかんぴょうラブです。そのことで田辺さんと喧嘩をしたこともありました。

田辺「回転寿司でかんぴょうなんて目もくれないわ。美味しいけどさ、かんぴょうは誰かが買って来たものがたまたま家にあったら食べるものよ!」

酒寄「表に出ろ」

私の中で今はかんぴょう>田辺です。私のかんぴょうのように、ここ数年以上食べていない嫌いな食べ物であれば、『とりあえず食べてみたらもしかしたら好きかもしれないよ!』とアドバイスするのですが、

はるちゃん「椎茸が嫌いというか苦手。食べられはするけど好きじゃない」

と、言っているのでこのタイプではありませんね。

私は正直、大人になっても嫌いな食べ物はあっても良いと思います。自分で自分の食事を用意できる大人であればわざわざ食べなくて良いと思います。

しかし、誰かが食事を用意してくれる状況にいるのであれば、嫌いでも一口は食べるのが作ってくれた人に対する感謝の気持ちだと思います。(勿論、アレルギーなど体質的にうけつけない場合は無理に食べる必要はありません)食事を用意してくれる側の人全員が食事を作るのが大好きだと思ってはいけません。私は家族の食事を作りますが、料理はとても苦手です。苦手だけど作るのは、家族になるべく色んなものを食べて健康に元気でいてほしいからです。

ここで気づいた方もいると思うのですが、

私は作る側なので献立をコントロールできます。

はるちゃんが先に言っていますが私はじゃがいもアンチです。

私がじゃがいもアンチの理由は以前、肉じゃがを食べていたら顎が外れてものすごく痛かったから、という全人類が納得する「それなら嫌いになっても仕方ない!」という表向きの理由があるのですが、顎をはめてもらった直後にいちご牛乳を飲んですぐにまた顎が外れてものすごく痛い思いをしたけど、いちご牛乳はその後も普通に飲んでいるので単純にじゃがいもが好きじゃないんです。

息子が生まれる前までは夫に「悪いけどじゃがいもは外で食べてくださいね」と言っていたのですが、今年3歳の息子に同じことは言えません。

さて、ここから大事な話になるのでみなさんくつろぎつつ真剣に読んでください。(逆に難しいですね)

ある日、私は息子の為に初めてポテトサラダを作ろうと思いました。子どもは恐らくポテトサラダを好きだと思ったからです。レシピを検索すると茹でなくても電子レンジでじゃがいもを柔らかくすることが可能だということがわかりました。
酒寄「便利な世の中だ」

私は長年私の相棒として活躍してくれている電子レンジにじゃがいもを入れ、ボタンをおしました。

結論から言います。電子レンジが壊れました。

酒寄「嘘でしょ!ちょっと!」

夫と結婚した当時に誰かから譲り受けた電子レンジはずっと私の【簡単 レンジのみ】という調理方法を支え続けてくれました。その電子レンジがこのタイミングで壊れたのです。

酒寄「嘘でしょ!嘘だと言ってよ!やだよ!逝かないで!」

私は何度も電子レンジに声をかけ、撫でたり励ましたりしました。すると、電子レンジは一瞬だけ復活してじゃがいもを柔らかくしてくれたのです。

酒寄「レンジー!!」

電子レンジは最後にじゃがいもを柔らかくして本当に壊れました。田辺さんにそのことを伝えると

田辺「まじ有終の美だね!」

と、私と共に電子レンジの最期を受け止めてくれました。私はその後、ポテトサラダを完成させ、電子レンジのことを思いながら食べました。息子はそんなことがあったなんて知らずに、ポテトサラダを喜んで食べてくれました。

酒寄(ねえ、このポテトサラダ、電子レンジが最後に力をふり絞って柔らかくしてくれたじゃがいもなんだよ)

その事件後も息子がポテトサラダを食べたがるので頻繁に作るようになりました。私もあの日の電子レンジの頑張りを忘れない為に作ったポテトサラダは必ず食べています。…あれ、もしかしてじゃがいもさえいなければ電子レンジが壊れることもなかったのでは?じゃがいものせい?(いいえ、私自身のせいです)

このように、はるちゃんも椎茸と何かドラマがあると食べられるようになるかもしれません。落とした椎茸によって恋が始まったりしたらもう絶対彼と一緒に椎茸も好きになっちゃいますね!これにて多分解決です!
 
   

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