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カタールW杯へのご加護は? クロアチア代表指揮官が聖地巡礼で120kmを踏破

超ワールドサッカー

クロアチア代表を率いるズラトコ・ダリッチ監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)前の束の間の休息期間を利用して聖地巡礼を行った。

以前から敬虔なキリスト教徒として知られるダリッチ監督は、先日に友人3人を伴って故郷のボスニア・ヘルツェゴビナのリヴノから“メジュゴリエの聖母”で知られ、非公式のカトリック巡礼地とされるメジュゴリエを巡礼。

およそ、120kmの行程を徒歩で3日間かけて踏破し、4日には自身のインスタグラムを通じて、「3日間–120km。聖母よ、すべての祝福をありがとう! 主よ、あなたを信じています」と、聖地へ到着したことを報告していた。

なお、ダリッチ監督は過去にクロアチアのカトリック系週刊誌のインタビューで、「これまでずっと信者であり、それが私の子供たちの育て方でもあり、毎週日曜日にはミサに行くようにしている。信仰は私に力を与えてくれ、いつもロザリオをポケットに入れ、すべての試合の前に祈っている」と、信仰が自身の原動力になっていることを明かしていた。

カタールW杯では、ベルギー代表、カナダ代表、モロッコ代表と同じグループFに組み込まれているクロアチア。“メジュゴリエの聖母”のご加護によって、前回対戦ではあと一歩のところで逃した悲願の優勝達成は果たせるのか。

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