チームをファイナルに導く価値あるゴールだ。
J２ヴァンフォーレ甲府は10月５日、天皇杯の準決勝でJ１鹿島アントラーズと対戦。１－０で勝利し、クラブ史上初の決勝進出を果たした。
スコアラーは宮崎純真。37分、浦上仁騎のロングフィードに抜け出すと、巧みなトラップでボールを支配下に置き、前に出てきた相手GKをかわして、無人のゴールに流し込んだ。
試合を中継したNHKの公式ツイッターが得点シーンを公開すると、「綺麗なパスから上手い抜け出し」「トラップ上手すぎ」「めちゃくちゃ良い攻撃じゃん」「鋭利な裏抜け１発」「抜け出し、トラップ上手いなあ」「飛び出しとロングパスのタイミングが完璧」といった声が上がった。
１点リードで迎えた後半は、鹿島の猛攻を受けたが、チーム全員で身体を張ってゴールを死守。札幌、鳥栖、福岡、そして鹿島とJ１勢をなぎ倒してきた甲府は、この勢いのままタイトルを掴めるか。
決勝は10月16日に開催。京都サンガF.C.対サンフレッチェ広島の勝者と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】ロングフィードに抜け出した宮崎純真が値千金の決勝点！ 「めちゃくちゃ良い攻撃じゃん」など脚光
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