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西岡ペア、キリオス組に完敗

テニス365


西岡良仁と内田海智
画像提供:tennis365.net

男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は5日、ダブルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する西岡良仁/ 内田海智組は第1シードのN・キリオス(オーストラリア)/ T・コキナキス(オーストラリア)組に1-6, 2-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。

>>キリオス、ティアフォーら楽天OP組み合わせ<<

キリオス/コキナキス組は1月の全豪オープンで1997年のM・ウッドフォード(オーストラリア)/ T・ウッドブリッジ(オーストラリア)組以来25年ぶりとなる、オーストラリア人同士のペアによる優勝を達成。3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でも4強入りするなど好成績をおさめてきた。

一方、西岡は直近では全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)のダブルスに出場。1回戦を突破したものの、2回戦でキリオス/コキナキス組に敗れている。ペアを組む内田はツアー大会でダブルスに出場するのは初。

この試合の第1セット、序盤からキリオス/コキナキス組に主導権を握られると第3ゲームから5ゲーム連取を許し、先行される。

続く第2セットでも西岡/内田ペアはチャンスを掴めず、第4ゲームから5ゲームを連取され、わずか47分で力尽きた。

勝利したキリオス/コキナキス組は2回戦でP・マルティネス(スペイン)/ B・ミラリェス(スペイン)組と対戦する。マルティネス/ミラリェス組は1回戦でG・エスコバル(エクアドル)/ N・ジャリー(チリ)組を3-6, 6-3, [10-8]の逆転で下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのM・エブデン(オーストラリア)/ M・パーセル(オーストラリア)組、M・マクドナルド(アメリカ)/ M・メロ(ブラジル)、B・ナカシマ(アメリカ)/ H・リーセ(アメリカ)組が8強に駒を進めている。

また、シングルスでは西岡が登場したものの、世界ランク33位のM・キツマノビッチ(セルビア)に逆転で敗れ初戦敗退となっている。

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