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『魔法使いの嫁』はどのキャラクターも推したくなる! SEASON1の再放送に注目

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©2022 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会

 9月5日にSEASON2の放送が発表されたTVアニメ『魔法使いの嫁』。SEASON1は2017年10月より全24話(2クール)で放送された、シリーズ累計1000万部を突破する人気のファンタジー作品だ。

参考:『魔法使いの嫁 SEASON2』2023年4月放送決定 ティザービジュアル&PVも

  2023年4月からのSEASON2放送を前に、SEASON1の再放送が10月6日からTOKYO MX、10月7日からBS11にてそれぞれスタートする。2クール分の再放送が終わると、そのまま4月からのSEASON2放送につながるという、なんとも嬉しい放送スケジュールとなっている。

 本作は、不幸と孤独の中で生きてきた主人公・チセ(CV.種﨑敦美)が、頭骨の人外・エリアス(CV.竹内良太)との生活の中で様々な過去を持つ人間や妖精や魔性のものたちと出会い、少しずつ成長していく姿が描かれる、いわゆるダークファンタジー作品だ。SEASON1では、チセが闇オークションでエリアスに500万ポンドで落札され、魔法使いの弟子兼嫁として生活するところからストーリーが始まる。

 学院篇と呼ばれるSEASON2では、物語のその先、様々な世界を見て、多くの経験をしたチセとエリアスのその先が描かれる。世界との関わり方を知り、成長したチセとエリアスが今度は学院でどのような日々を過ごすのかが楽しみになる。

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 SEASON1の放送スタートが5年前ということで、続編を楽しみしていたファンの方も多いと思うが、きっとまだ『魔法使いの嫁』という作品に触れたことのない方も多いはず。 久しぶりに作品に触れる方も、初めて作品に触れる方も『魔法使いの嫁』を存分に楽しめるように、ここからはSEASON1をかんたんに振り返りながら、見どころをしっかりと紹介するので、ぜひ本稿を読んで作品への熱を高めてほしい。

●観るものを引き込む繊細なストーリー

 本作はひとつひとつのストーリーがとても繊細だ。特殊な魔法的性質を持ち「夜の愛し仔(スレイ・ベガ)」と呼ばれるチセは、幼い頃から人ではないものを見聞きでき、母親に殺されかけた過去を持つ。生きることを投げ出したチセは自ら人身売買を望み、その現場でエリアスに落札された。

 人ではないものを見聞きできたのは「スレイ・ベガ」としての特性。エリアスと生活するようになってからも妖精たちや魔性のものたちに懐かれやすく、それがきっかけでトラブルに巻き込まれることもしばしば。トラブルを乗り越えるごとに、チセの芯の強さや頭骨で表情や感情の見えないエリアスの心の動きを感じ取ることができる。

 各ストーリーで出会うキャラクターたちにも、過酷な境遇や不幸な出来事があるが、それがダークなエピソードであっても、アニメの世界観ではある種、美しくも感じることができるのも魅力のひとつだ。序盤のストーリーでは、エリアスはチセとの“ハニームーン”という名目で、エリアスの監視役であるサイモン(CV.森川智之)から受けた教会からの3つの案件を解決するために各地に足を伸ばす。この“ハニームーン”を通してのエピソードは物語の序章にぴったりの『魔法使いの嫁』という世界に引き込む足がかりとなる美しくもダークなストーリーになっている。

 はじめに訪れた最果ての地・竜(ドラゴン)の国で、寿命間近の竜・ネヴィンと出会ったチセ。ネヴィンと最後の空の旅をする中で過去に囚われた自身の心と向き合い、涙を流すチセがとても印象的だ。空の旅の描写もきれいで、ファンタジーの世界観に没頭できる作品であることを確信できる。

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