河出書房新社が5日、小説家の津原泰水さんが亡くなったことを公表しました。
津原泰水さんの死因や病気とは一体何だったのでしょうか。
小説家・津原泰水さん死去 ネットでは哀しみの声広がる
5日、河出書房新社が公式サイトを更新。
「【訃報】津原泰水さん逝去のお知らせ」と題し、小説家の津原泰水さんが亡くなったことを明かしました。
同社は公式ホームページを通じ、「小説家の津原泰水さんが、10月2日に58歳で逝去されました。ご家族からのご連絡を受け、お知らせいたします。」と、報告。
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「津原さんは長篇『夢分けの船』(「文藝」連載・完結)、宇野亞喜良さんとのコラボレーション企画『ヴィジュアル版 五色の舟』、「短篇集」など多くの本を読者に届けようと進めておりました。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。」と、していました。
津原さんは広島県出身の小説家で、著書に「バレエ・メカニック」や「11 eleven」などの、SFおよびミステリー作品がある方。
2012年には、「11 eleven」で第2回Twitter文学賞国内部門で1位を獲得するなど、数多くの賞を受賞しており、ファンも多数いるのが特徴です。
津原さんは、8月7日までは自身のTwitterを更新しており、ファンとの交流を楽しんでいたようですが、このツイートを境に9月以降は更新がストップしていました。
ネット上では突然の訃報を受け、
《津原泰水さん、あんなに元気にツイートしてたのに!と思って確認したら8月でツイートが止まってた。同い年なのでショックです。大作家ですよ。》