フルーツポンチの村上健志、ランジャタイの伊藤幸司と国崎和也、コットンの西村真二ときょん、納言の安部紀克の6人が登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1～3金曜夜9:00-9:30、第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後～／ABEMA SPECIALチャンネル)の9月30日の放送では、「しくじり学園 お笑い研究部」の特別企画「結婚してるのはいったい誰だ!?婚狼〜KONROU〜」で、6人の芸人のなかから“実は最近、ひそかに結婚した芸人”をあぶり出す緊急企画を行った。
“ひそかに結婚した芸人”を含む6人のなかから、「結婚した」とうそをつく5人の“婚狼”を見破る当企画では、新婚の奥さんへの思いやエピソードなどを掘り下げながら、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ＆ピースの平子祐希と酒井健太、女優の井桁弘恵、タレントの小浜桃奈ら、しくじり学園メンバーが“婚狼”である人物を見極める。
■教室に登場した6人
さっそく教室に登場した6人に、しくじり学園のメンバーは「リアルだな」「おもしれー！」と期待感を高めるが、「私服で来てくださいと言われた」とひとりだけ私服で登場した安部に、早くも視線が集中する。
平子は「安部ちゃんがはいてる靴、俺、一緒に買いにいったんだけど、あれ13万円よ」と明かし、高価な買い物ができるのは“結婚していない”からでは？と疑惑が浮上する。「結婚してます。(奥さんは)そういうことはノータッチなんです。『好きにお金、使っていいよ』みたいな」と反論した安部に、若林は「本当のところどうなの？結婚してるの？」と直球質問をぶつけると、「安部だけは排除できないかな、と思って」と続けた。
■1stステージ「質問の答えから“婚狼”を見抜け！」
まず、1stステージ「質問の答えから“婚狼”を見抜け！」では、“結婚を意識したきっかけは？”という質問で、6人を追求していくことになる。
最初に質問をふられた村上は、大きく鼻で息を吸いこんでから「あの…」と口を開くが、そのぎこちない仕草に「もうダメだ(笑)」「なんだ、今の！」「息とともに“演技プラン”入れた」とツッコミが続出する。その後、気を取り直し、「ボロボロな感じの町中華に行ったとき…」と語り始めた村上は、「この人とだったら、ちょっとぐらいの不幸なら笑い話になるんだな、と思った」と締めくくった。
次に安部は、「最近、観葉植物にハマってて、(花屋に)ガジュマルを探しにいった。そこの店員さんなんです」となれ初めから語り、苦手なものや嫌なことが似ているため、「ストレスなく暮らしていけるんじゃないかなと思った」と明かした。
■1回目のジャッジタイム
そんななか、伊藤は「彼女は霊感が異常に強い…」と切り出すと、「僕はすごい取りつかれる体質らしい」「(彼女が)会うたびに、お化けたちをひっぺがしてくれる」と説明すると、「こいつやってんな」「伊藤はダメだ」「何、言ってんの？」と失笑する一同だった。
一方、国崎は、彼女と一緒にいるときに先輩芸人の永野と遭遇したエピソードを交えながら、「芸人の仕事を尊重してくれた」と結婚を意識した出来事を告白すると、伊藤とは打って変わって、“ありそう”な国崎の回答に、吉村は「コンビ(の相方)が失敗したら、立て直そうとする。それが出てる気がする」と疑いを向けた。
また、「価値観のバランスがめっちゃいい」と答えた西村には、「ふわっとしたことしか言わない」「あやしい」との指摘があがり、逆に「良くしてくださってる社長さんがいて、『キャバクラ、行くぞ』って。(連れていってもらったキャバクラの)キャバ嬢のひとりだった」「一度、別れたんですけど…」などと、出会いから破局、復縁し、結婚を意識するまでの経緯を事細かに語ったきょんに、「具体的だな」「すげぇな」と困惑の表情を浮かべる一同だった。
6人全員が回答を終え、うそをついていると思う“婚狼”をひとり選んで退場させる1回目のジャッジタイムでは、話しあいの結果、安部を“婚狼”だと予想したしくじり学園メンバーは、みごとその予想を的中させる。一気に緊迫した空気が広がるなか、「僕は“婚狼”です」と打ち明けた安部に、ホッと息をつく一同だった。
そして、2ndステージ「スマホの思い出写真から“婚狼”を見ぬけ！」では、スマホに入っているお気に入りの写真や、奥さんとの会話のスクリーンショットなど、思い入れのある写真を公開し、それにまつわるエピソードからうそをついている人物を推測していき、次の“婚狼”を見ぬいていく。
