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世界に誇る日本の「美」 日本女子オープンの一枚

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世界に誇る日本の「美」 日本女子オープンの一枚

表彰式のMCにうながされて、伝統的な手動式のリーダーボードの脇から日に焼けた2人の男性が18番ホールのグリーンに上がってきた。今年の日本女子オープンの会場である紫カントリークラブのグリーンキーパーである。観客の拍手に照れながら、日本女子オープン史上指折りの難度と美しさを備えたグリーン上で優勝した選手と握手を交わしはにかんだ。彼らが作り上げた今回のグリーン、日本のトッププレーヤーが毎日苦しめられる超高速グリーンとなった。

我々メディアはもちろんギャラリーも関係者も目の前でこのグリーンを見てはいるが、速さや硬さの印象は想像でしかない。一応グリーンスピードを表す数値なるものは出ているが「速そう」「硬そう」という誰かが発した言葉や、選手がパッティングするのを見てイメージしているに過ぎない。

しかし「美しさ」は誰もが感じることのできる、グリーンが放つもう一つの魅力である。速さや硬さは写真では表現しづらいが美しさは伝えることができる。そんなグリーン上で、ことさらこの18番ホールのグリーン上でドラマは生まれる。

「ガラス」と称される米国オーガスタナショナルGCのグリーン。そこに勝るとも劣らないグリーンが今回の日本女子オープンの主役となった。マスターズよろしく朝早く“特等席”を確保するギャラリーたち。時差のない日曜日の午後、日本の職人たちが仕上げた世界に誇る速くそして美しいグリーンを最高のアングルで堪能したに違いない。(フォトグラファー・今井暖)

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