現地時間10月4日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節で、バイエルン、インテル、バルセロナ、プルゼニが同居したグループCでは、ともに1勝1敗でドイツ王者を追うインテルとバルサが前者のホームで対戦した。
先にチャンスを作ったのは、セリエAで8戦4敗と絶不調のインテル。7分、チャルハノールがミドルシュートを放つも、敵GKテア・シュテーゲンに阻まれる。
その後もホームチームがボールを支配。とりわけ左ウイングバックのディマルコからチャンスを作り出そうとする。
迎えた前半アディショナルタイム、ディマルコのパスを受けたチャルハノールがエリア外から右足を一閃。グラウンダーのミドルで先制ゴールを挙げる。
エースのレバンドフスキが精彩を欠き、前半はデンベレの個人突破頼みだったバルサは61分、そのデンベレがボックス内で左足のシュートを放つも、ここはバルサ出身のGKオナナに右手一本で阻まれる。
迎えた67分、デンベレのクロスのこぼれ球をペドリが詰めてネットを揺らすも、オンフィールドレビューの末、その直前にファティのハンドがあったとして、ゴールは認められない。
結局、1点を守り切ったインテルがウノゼロ(1-0)勝利。バルサは早くも2敗目を喫し、厳しい状況に追い込まれた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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絶不調のインテルがチャルハノールの圧巻ミドルでウノゼロ勝利! 敗れたバルサは3戦2敗で厳しい状況に【CL】
2022年10月5日