いま、「ホカンス」が流行っているように、東京近郊でのホテルステイは大人の日常になりつつある。
記憶に残る素敵なひとときを過ごすなら、客室やホテルのムードはもちろん、レストランにもこだわりたい。
そこで今回は、東京のホテルレストランらしい、贅沢な肉料理を味わえる名店を厳選。
それぞれのホテルシェフのこだわりがつまった魅惑の肉料理を、思いっきり楽しんでいただきたい!
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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
1.この秋限定の肉料理に、大人は確実に魅了される
ニューヨーク グリル/パーク ハイアット 東京@新宿
新宿の「パーク ハイアット 東京」の最上階のレストラン。今秋の特別メニューに登場する肉料理へのこだわりが、とにかくすごいと話題だ。
メインの肉料理は、山形県尾花沢市で育まれた“雪降り和牛尾花沢”を使用。噛み締めた瞬間、肉汁が溢れ出し、肉本来の旨みと甘みが一気に広がる。中華ベースのソースとバルサミコベースのソースとで、味変して楽しめる。
ソースで変わるリッチな味わいに、思わず恍惚となるはず!間違いなく、ホテルレストランの最高峰といえる極上の肉料理だ!
カンパチをシトラスでマリネし、ライムのソースで頂く爽やかな一品。
タイのスパイスで風味を付けたピューレや、旬の茄子と合わせて楽しんで。
ロブスターは、味わい豊かな秋らしい逸品に。コールラビやレンコンの食感も楽しい。
【ニューヨーク グリル/オータム バウンティ】
ディナーコース (4品)19,800円、(5品)23,100円(いずれも税込、サービス料別)。
秋の特別メニューは期間限定で、2022年11月29日(火)まで。ぜひ味わってほしい!
予約はこちらから。
2.ジュワッという焼き音と肉越しの夜景が、本能を刺激する
鉄板焼 さざんか/ジ オークラ東京@紀尾井町
53年の歴史のあった本館を建て替え2019年秋に開業した「The Okura Tokyo」。その41階に構え、パノラミックな夜景を望める鉄板焼き店がこちら。ほぼどの席からも夜景を楽しめて、鉄板を配した個室では絶景を独占している気分になれる。
同店の最大の魅力は、選び抜かれた神戸牛や仙台牛の他、契約牧場から一頭買いした最上級の黒毛和牛を楽しめること。目の前の鉄板にて夜景を背景に肉を焼く料理人の姿もドラマチックで、焼ける音や香りも相まって、この上ない高揚感を味わえる。
ホテルの最上階、夜景を望む個室、ライブ感溢れるカウンター。そんなラグジュアリーさを極めた一軒で、記憶に残る食体験を楽しんでいただきたい!
3.世界中の美食家が認める、新進気鋭のシェフが腕を振るう
セザン/フォーシーズンズホテル丸の内 東京@丸の内
香港の『ベロン』を「アジアのベストレストラン50」の4位にランクインさせた鬼才、ダニエル・カルバート氏。彼が腕を振るうとあって世界中の美食家が注目するのが、こちらのフレンチだ。
「素材の持ち味を生かすことが第一」としつつも、その手から生み出される料理は無二の美しさを放ち、SNSを彩る。メインの肉料理はもちろん、前菜からデザートに至るまで、シンプルさのなかにシェフの細やかなこだわりがつまっている。
店内には瀟洒な空間が広がり、厨房がオープンな造り。中央の大理石のカウンターには季節の草花がいけられ、より一層優美さを添えている。今宵の特別感を最高潮まで高めてくれることは、間違いないだろう!
4.ペット同伴で極上のディナータイムを楽しめる
ディストリクト ブラッスリー・バー・ラウンジ/キンプトン新宿東京@新宿
ペットと楽しめるラグジュアリーホテルとして話題の「キンプトン新宿東京」。その2階に構えるのがこちらのレストラン。朝食からアフタヌーンティー、ディナーまでを提供する空間で、バーとしても利用できる。
ディナーでは月ごとにNYにまつわるコースを展開。色鮮やかで繊細な料理の数々に、思わず目を奪われる。レストランでもペット同伴で楽しめるから嬉しい限り。“裏メニュー”として犬用の食事の用意も。
一流のおもてなしに身を委ね、大切なペットとともに、まるで海外にいるかのような非日常空間を思いっきり堪能いただきたい!
リッチな肉料理を楽しめる、東京屈指のホテルレストラン4選
2022年10月5日