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【伊集院静さんが好きすぎて。】気鋭の放送作家・澤井直人が語る「伊集院静さんと“ゼロイチ”」

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 私生活のすべてが伊集院静「脳」になってしまったという放送作家の澤井直人。彼がここまで伊集院静さんを愛すようになったのは、なぜなのか。伊集院静さんへの偏愛、日々の伊集院静的行動を今回もとことん綴るエッセイ。

■これまでの内容はこちら
【独白】私生活のすべての思考は「伊集院静ならこの時どうする?」気鋭の放送作家・澤井直人がここまでハマった理由

【伊集院静さんが好きすぎて】気鋭の放送作家・澤井直人が綴る「食」の流儀

【伊集院静さんが好きすぎて。】気鋭の放送作家澤井直人が語る「伊集院静さんと野球」

【伊集院静さんが好きすぎて。】気鋭の放送作家・澤井直人が語る「伊集院静さんと先生」

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 前回、伊集院静さんと先生について書かせて頂いたが、
先生なき独走時代、伊集院静さんは“舞台演出家”をしていたということをご存じだろうか?

 ときは1970年代末。あのユーミンこと松任谷由実&正隆夫妻が当時CMディレクターをしていた伊集院さんの元に「ステージを作ることは出来ますか?」と訪ねて来たのだ。

 ユーミンは20代半ば、一流ミュージシャンとしての地位を着実に築きつつあった時代(とき)だ。

 その依頼内容は……『楽曲に込めた自分のイメージをヴィジュアル化したい』というものだった。

■ユーミンの伝説となったコンサート演出を手掛ける

 今では信じがたいが、当時のコンサート演出というのはテレビ局のスタッフがアルバイトでやったり、ミュージシャン自ら手がけるという形が多かったという。

 音楽の世界を、ヴィジュアルで表現する。未経験で、かつ難しい課題ではあったが大きな、やりがいのある仕事だったので伊集院さんはそれを引き受けた。

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