10月より開催される「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2022」で上映される、シングルマザーとその息子の8年に渡る逃亡劇を描いた「呪われた息子の母 ローラ」の、予告編が公開された。
「呪われた息子の母 ローラ」で描かれるのは、カルト教団から逃げ出して息子のデイヴィッドと2人で幸せに暮らしていたローラ。ある日、寝ているデイヴィッドが何者かによって囲まれ、その日からデイヴィッドは奇病に悩まされる。一向に回復しない息子を献身的に看病するローラだったが、ある夜、血まみれになった息子が大人の内臓をえぐり出す食人鬼となった姿を目撃する。その後、次々と災難が降りかかるなか、ローラは封印していた自らの過去やある真実と向き合うことになる。
予告編では、デイヴィッドが純真でかわいらしい笑顔をのぞかせていたかと思えば、突如として体をけいれんさせて暴れ出す姿、大量の血を浴びた姿、ベッドの下からまるでクモのようにはいつくばる不気味な動きを見せている。
デイヴィッドの母ローラを演じているのは、リブート版「ハロウィン」シリーズで初代ヒロイン・ローリーの孫娘アリソンを演じたアンディ・マティチャック。どんなことがあっても子を守ろうと奮闘する愛情の深い母を演じている。
「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2022」は、「世界三大ファンタスティック映画祭」の1つとして知られるシッチェス映画祭の上映作品から厳選した作品を上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭。10月21日から東京・大阪・名古屋・京都・神戸で順次開催される。カルト教団からの8年に渡る母子の逃亡劇「呪われた息子の母 ローラ」なども上映される。
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【作品情報】
呪われた息子の母 ローラ
「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2022」で上映
