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山口DF渡部博文が今季限りで現役引退…プロ生活13年で計5クラブを渡り歩く

超ワールドサッカー

レノファ山口FCは4日、DF渡部博文(35)の今季現役引退を発表した。

山形県出身の渡部は山形中央高校、専修大学を経て、2010年に柏レイソルでプロ入り。2011年を栃木SCで過ごして、2012年から柏に戻り、3シーズンにわたってプレーした。

その柏では2010年のJ2優勝に始まり、2012年の天皇杯や翌年のJリーグカップでタイトル獲得を経験。その後、2015年からベガルタ仙台、ヴィッセル神戸を渡り歩いた。

2017年からプレーした神戸でも2019年に天皇杯優勝を経験し、2021年からは山口へ。キャプテン就任の今季もここまでJ2リーグ32試合の出場で1得点を記録している。

計5クラブ、13年間のプロ生活に終止符を打つ渡部。23日にジェフユナイテッド千葉をホームに迎え撃ってのJ2リーグ最終節後に引退セレモニーが行われるため、言葉少なめにコメントしている。

「この度、現役生活を引退することを決意しました。経緯についてはシーズン終了後の引退セレモニーで、直接お話しさせていただきたいと思います。まずは残り3試合に全精力を注ぎ、レノファのために最後まで戦います!」
 
   

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