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『アバター』13年ぶり続編、技術面や登場人物の変化は?プロデューサーが解説

シネマトゥデイ

日本初公開のフッテージ上映を引っ提げ来日したジョン・ランドー

 映画『アバター』(2009)の続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(12月16日全国公開)のプロデューサーを務めるジョン・ランドーが4日、都内で行われた来日映像プレゼンテーションに出席。前作から13年という歳月を経て製作された新作について、「前作は1台のカメラでパフォーマンスキャプチャーをしていましたが、今作では2台のHDカメラを使っている」と明かすと、「表情が豊かにそして細かくなり、パンドラの世界よりも現実味を帯びています」と技術の著しい進歩が見どころの一つであると語った。

 全世界歴代興行収入第1位に輝いた前作『アバター』は、惑星パンドラで暮らす先住民族ナヴィと貴重な資源を狙う人間の抗争を、ジェームズ・キャメロン監督が革新的な3D技術で活写したSFアドベンチャー。続編は1作目の約10年後が舞台となり、ナヴィ族の女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と結ばれ、パンドラの一員となった主人公ジェイク(サム・ワーシントン)の新たな戦いが描かれる。

 日本初披露となる映像を引っ提げ、プレゼンテーションに参加したランドー。「25年前に『タイタニック』を初めて上映したのも日本だった」と話すように、日本は非常に重要な影響力がある国という位置づけだと強調する。ランドーの来日はキャメロン監督も把握しているそうで、「とても喜んでいました。『タイタニック』を東京国際映画祭で初めて上映していただいたこと、とても感激しました。日本は映画のメッカであり、とても個性的な文化を持っています。このことはとても重要なことなんです」と日本への思いを語った。

 ハイフレームレート3Dでのフッテージ上映(約20分)が終了し、再び登壇したランドーは「フィルムメーカーとしては、コンテンツを家で観ることとは違う感動を届けたい。映画館で観るものは特別なんだということをお伝えしたかった」とコンセプトを明かす。前作は1台のカメラでパフォーマンスキャプチャーを行ったというが、今回は2台のHDカメラを使用していると語り、「これまでの作品から学んだことをすべて入れました。前作よりもよりキャラクターの表情が豊かで細かくなっていると思います」と見どころを挙げた。

 続編ではジェイクはもちろん、若きキャラクターたちが躍動するという。「若い人にiPhoneとは違う映画体験をしてほしいという思いがあります」とランドーは力を込めると、「ティーンエイジャーのキャラクターを登場させるのは、若い人たちに語りかけたいから。これは前作にはなかったこと。若いキャラクターが自分を探す旅を行うことによって、若い観客が自身に投影してもらえたらと思っています」と意図を説明。さらに、1作目でグレイス博士を演じたシガニー・ウィーバーが新キャラクター・キリを演じると明かし、「彼女は14歳のキャラクターを演じるのですが、本当に素晴らしいです」と笑顔を見せていた。(磯部正和)

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