top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

名牝系から新たな重賞馬が誕生 日本の大種牡馬と相性抜群

netkeiba.com

名牝系から新たな重賞馬が誕生 日本の大種牡馬と相性抜群

【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】

◆先週の血統ピックアップ

・10/1 シリウスS(GIII・中京・ダ1900m)

 中団を追走したジュンライトボルトが残り300mで先頭に立ち、ハピの追撃を3/4馬身抑えて初の重賞タイトルを獲得しました。

 2歳夏のデビューから芝路線を進み、3走前からダート路線に鞍替えしました。転向緒戦のジュライSは久々と落鉄の影響で2着と敗れたものの、続くBSN賞を難なく快勝。

 今回は重賞だけあって格上馬もいましたが、それらを問題にせず重賞ウィナーの仲間入りを果たしました。

 エアグルーヴ牝系はキングカメハメハと相性抜群で、ドゥラメンテ、ルーラーシップ、アンドヴァラナウトなど多くの活躍馬が出ています。

 本馬もこのパターン。「キングカメハメハ×スペシャルウィーク」はリオンディーズと同じ組み合わせ。本馬は2代母ソニックグルーヴがパワー型のフレンチデピュティを父に持ち、なおかつ前肢の繋ぎが急角度に立っていて硬く、デビューすらできなかったという馬だったので、その影響もあってダートをこなしたのではないかと思われます。

 4分の3兄グルーヴィット(父ロードカナロア)は中京記念の勝ち馬ですが、新馬-500万下とダートで連勝しています。まだGIIIを勝ったばかりで、トップクラスとは差がありますが、楽しみな馬であることは間違いありません。

◆今週の血統Tips

 今週は東で毎日王冠、西で京都大賞典が行われます。いずれも天皇賞・秋のステップ競走に指定されており、1着馬に優先出走権が与えられます。

 ただ、2015年を最後に、毎日王冠組、京都大賞典組とも、天皇賞・秋で連対していません。つまり、本番に結びつかない前哨戦となっているわけです。ローテーションの多様化と、調教技術の進歩により、春からぶっつけで天皇賞・秋に挑み、勝ち負けに持ち込む馬が増えました。

 毎日王冠、京都大賞典とも、ディープインパクト産駒の成績が飛び抜けています。過去10年間、前者で7回連対し、後者で5勝しています。

 毎日王冠に同産駒は3頭登録していますが、京都大賞典はディアスティマしか登録していません。昨年8月以来1年2ヵ月ぶりの出走となります。阪神芝3200mでレコードタイムを樹立した経験があるように、阪神適性、能力の高さとも素晴らしいものがあります。実戦勘がどこまで戻っているかでしょう。

【関連記事】




TOPICS

ランキング(スポーツ)

ジャンル