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『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』仙台の伝統工芸「玉虫塗」とのコラボ商品発売決定

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『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』©田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会

 9月30日より第一章が上映中の『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』が宮城県知事指定伝統的工芸品「玉虫塗」とコラボレーションしたワイングラスの受注販売が、10月7日より開始することが決定した。

参考:宮野真守、諏訪部順一ら、『ノイエ銀英伝』舞台挨拶に登壇 『激突』ダイジェスト映像も

 原作にあたる 『銀河英雄伝説』(東京創元社)は、遙か未来の宇宙を舞台にしたSF小説。田中芳樹の代表作で、1982年に第1巻が刊行されて以来、本伝10巻、外伝5巻の大長篇小説として、累計1500万部のセールスを記録。1988年からはアニメシリーズが展開された。

 そして2018年4月、Production I.Gが改めて新作アニメーションとして 『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』を制作。そのセカンドシーズンとなる「星乱」も2019年に映画館にてイベント上映され、新たな声優陣を迎え、最新の技術での艦隊戦など新解釈で描かれた本作は、2020年4月にOP、EDを新たに全24話をNHK Eテレにて放送。2022年3月から6月にかけて、サードシーズン「激突」が映画館にてイベント上映され、フォースシーズン「策謀」は全三章が2022年9月から3カ月連続上映される。

 1985年に宮城県知事指定伝統的工芸品となった「玉虫塗」は、艶やかに照り返す発色と光沢が特徴の、仙台生まれの漆芸。光の加減で色合いが微妙に変わる、その豊麗な色調がタマムシの羽根に似ていることからこの名が付けられた。「銀粉」を撒き、その上から「染料」を加えた透明な漆を塗り上げるという独特の技法で制作される。

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 『銀河英雄伝説 Die Neue These』とのコラボレーションアイテムは、キャラクターをイメージした色のワイングラスにラインハルト、キルヒアイス、ヤンそれぞれのイニシャルを蒔絵で配している。本商品の特典として、仙台城跡から仙台の街並みを一望する風景を、イラストレーターChaykovが描き下ろしたオリジナルイラスト『銀河仙台 萩色の朝焼け』のイラストカードが付属する。

 本企画を進めるにあたり関係各所へ確認を行っていた際に、「瑞鳳殿」が修復のためのクラウドファンディングを行っていることが判明、本商品が仙台の伝統的工芸品とのコラボであることに鑑み、売上の一部を瑞鳳殿修復費用の寄付に充てることとなった。

 また、本コラボワイングラスをProduction I.G公式通信販売サイト「I.G STORE Online」で購入すると、同商品売上の一部(5%)を仙台藩祖伊達政宗公の霊屋「瑞鳳殿」の修復費用
として寄付される。

 さらに今回のコラボレーションを記念し、同作品のオンラインファンコミュニティ「新獅子の泉」会員向けに、「玉虫塗」を制作する工房からの配信イベントを実施。商品の制作を行う有限会社東北工芸製造所の佐浦みどりをゲストに迎え、工房で職人が手仕事で商品を仕上げていく工程を紹介する。(リアルサウンド編集部)

 
   

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