オランダ・エールディビジ第8節のカンブール対PSV戦が現地時間1日に行われ、ホームのカンブールが3-0で勝利を収めた。この試合ではDFファン・ウェルメスケルケン際が勝利を決定づける豪快ゴールを記録している。
前節時点で首位に立っていた強豪PSVと、降格圏の17位に位置していたカンブール。だが前半を両チーム無得点で折り返すと、後半にはカンブールが2点を先行する予想外の展開となる。
そして2点リードで迎えた終了間際の90分、ファン・ウェルメスケルケンが大金星を決定的とする3点目を記録。右サイドからのクロスを相手GKが弾いてエリア中央にこぼれたボールに反応し、右足の渾身の一振りでゴールネットを揺らした。
過去にオランダ2部リーグやカップ戦ではゴールを決めたこともあったファン・ウェルメスケルケンだが、エールディビジでの得点はこれが自身初。通算54試合目での初ゴールは強豪撃破に繋がる大きな一撃となった。
