top_line

【完全無料で遊べるミニゲーム】
サクサク消せる爽快パズル「ガーデンテイルズ」

大谷翔平、本拠地最終戦も快音響く 1回の第1打席にセンター前ヒットで自己最長更新の17試合連続安打 直近1カ月で無安打は26試合中4試合だけ

ABEMA TIMES

【MLB】エンゼルス-レンジャーズ(10月2日・日本時間3日/アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、1回の第1打席にセンター前ヒットを放ち、自己最長を更新する17試合連続安打をマーク、日本ハム時代の2016年に記録していた日米通じての自己記録にも並んだ。8月から打撃の調子が上向いた大谷は、直近1カ月で出場した26試合のうち、無安打に終わったのはわずか4試合だけ。豪快なホームランも魅力の大谷だが、夏から秋にかけては完全にヒットメーカーとして打率を急上昇させている。

【映像】大谷翔平、技ありのセンター前ヒット

 前日までの今季の打撃成績は153試合に出場し、569打数157安打94打点、打率.276で34本塁打。本塁打数こそ昨季の46本塁打までは伸びなかったが、安打数と打率は昨季を超える数字となった。今季から導入された両リーグでのDH制、投手として降板してもDHとして残れる「大谷ルール」をフルに使い、ほぼ休みなく試合に出続けたことで打席数も増加。打者・大谷を見られる機会は格段に増えた。

 2019年には106試合で打率.286をマークしたこともある大谷だが、当時よりも格段に相手からの警戒も強い中8月、9月と2カ月連続で月間打率は3割を超えた。巧みなバットコントロールで、万全ではないスイングでなくでも打球を外野まで運んでいる。その結果、直近1カ月に出た27試合で、ヒットが出なかった試合がわずか4試合という好成績にもなり、ファンの間からも1日に1本は打つという意味合いから「一日一谷」という言葉まで生まれている。

広告の後にも続きます

 また前日には、大谷が来季は3000万ドル(約43億4000万円)という大型契約をエンゼルスと結ぶことが発表された。球団のMVP、最優秀投手にも選ばれ、まさにエンゼルスの顔とも言うべき選手になっているが、シーズン通して活躍し続け、さらに最終盤での奮闘ぶりを見れば、43億円超でもさほど大きく見えないほどだ。

 この試合を含めて、シーズンは残り4試合。2年連続40本塁打は苦しくなったが、2年連続100打点にはまだ可能性を残す。またシーズン最終戦となる10月5日(日本時間6日)では、今季28試合目となる最終登板が控えており、ここではあと1イニングと迫っている規定投球回(162)への到達が確実。史上初となる「規定打席&規定投球回」のダブル達成が待っている。ヤンキース・ジャッジが、ア・リーグタイの61本塁打を放ち、三冠王にも手が届くかという大活躍で、ア・リーグMVPを激しく争うが、このシーズン終盤に訪れた連続安打と、ダブル規定のクリアが、現地記者による投票にどこまで影響を与えるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

 
   

ランキング(スポーツ)

ジャンル