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大谷翔平、「MVPコール」の中で本拠地最終戦は1安打締め 自己最長17試合連続安打、本塁打は19試合・79打席なし

ABEMA TIMES

【MLB】エンゼルス8-3レンジャーズ(10月2日・日本時間3日/アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、5打数1安打でメジャー自己最長を更新する17試合連続安打をマークした。1回の第1打席、内角寄りのストレートを内側からうまくバットを振り抜いたセンター前ヒットで、日米通じても2016年の日本ハム時代に並ぶ17試合連続安打。今季も投打で大活躍した大谷に対して、本拠地最終戦となった地元ファンからも大きな拍手と歓声が送られた。なお、チームは7連勝を果たした。

【映像】大谷翔平、技ありのセンター前ヒット

 8月、9月と2カ月連続で月間打率が3割を超えていた大谷は、この試合でも第1打席から力むことなく打席に入ると、少し詰まり気味に見えるほどじっくりと自分の近くまで引きつけた打撃でコンタクト。センター前へのクリーンヒットで、直近1カ月では26試合のうち、ノーヒットはわずか4試合だけという好調をキープした。第2打席以降は4打席凡退にはなったものの、残り3試合となったシーズン最終盤も、いい状態で締めくくれそうだ。

 大谷に残された大きな仕事は10月5日(日本時間6日)に行われるシーズン最終戦での先発登板。史上初となる「規定打席&規定投球回」まであと1イニングと迫っており、何も問題が起きなければ先発登板早々に、メジャー史に刻まれる記録をまた1つ作ることになる。ヤンキース・ジャッジと熾烈なア・リーグMVP争いを繰り広げる中“ダブル規定”到達に2年連続35本塁打、100打点といった記録が追加できれば、本人も昨季以上と振り返るシーズンで、有終の美を飾ることができる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

 
   

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