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福山雅治「エンタメとして大きな役割果たせた」 『沈黙のパレード』大ヒットに感謝

MOVIE WALKER PRESS

10月2日、TOHO シネマズ六本木ヒルズにて、『沈黙のパレード』大ヒット御礼舞台挨拶が開催され、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、西谷弘監督が登壇。司会進行をお笑い芸人、ずんの飯尾和樹が務めた。

本作は、福山雅治演じる天才物理学者の湯川が不可解な未解決事件を解決していく、東野圭吾の小説を原作とした「ガリレオ」シリーズの映画第3弾。前作同様、「任侠ヘルパー」の西谷弘が監督を、「HERO」シリーズの福田靖が脚本を務めた。また、湯川のバディ的存在である刑事、内海を柴咲コウが、先輩刑事の草薙を北村一輝が演じるほか、影の主役とも呼べるキーパーソン、定食屋「なみきや」の店主役を飯尾和樹が演じる。

イベントで飯尾が、「映画はどうでしたか?」と観客に向かって聞くと大きな拍手が沸き起こり、「マスコミさん、聞いていますか!?」と、うれしそうな表情。柴咲が「飯尾さんが司会をされることが楽しみで楽しみで。話を引き出していただけたらうれしいです」と挨拶すると、福山は「(柴咲の)目がキラキラしてるもん」と頷き、北村は「(気を許して)余計なことを言わないようにしなくちゃ」と表情を引き締めた。

また、メンバーはステージに設置された、数多くのファンからコメントを集めた“巨大メッセージボード”を背景にトークセッション。福山は「『ガリレオ』を観て科学者になったという人がいたり、数学などの勉強が大嫌いだったけど『vs. ~知覚と快楽の螺旋~ (OPテーマ曲)』を鳴らし始めたら勉強がはかどるようになって大学に受かったという人がいたり…(というのを聞いている)。影響を与えることができたっていうのも、エンタテインメントとして大きな役割を果たせた」と、その反響の大きさや影響力の大きさに感慨深げな様子だった。

さらに飯尾が「『9年は待たせないでね』って書いてある。次回作への期待じゃないですか?」と、メッセージボードの声を拾うと、福山は「しかるべき方にしっかり言っておきます」と力強くコメント。会場からは再び大きな拍手が起こった。

そして、福山雅治と柴咲コウによるユニット「KOH+」による主題歌「ヒトツボシ」について、北村が「しゃべらせてくれ」と前へ出る場面も。「いろんな聴き方があると思うんですが、いま最高の聴き方に到達した(ので教えたい)。作品の内容に重ねて、自分が命を失う立場になったらどうしよう、事故にあったとしたらどうしようと考えて。そうなったら霊になって、そのあと周りの人々が“こんなに一生懸命やってくれているんだ”というのを目にすると思う。そう思うと『ヒトツボシ』を聞いて号泣してしまうんです。その後、もう1回映画を観に行くんです。そして『ヒトツボシ』をもう1回聴く。今日顔が腫れているのは、そういう理由です(笑)。よくそんな歌詞が出てくるなと。歌詞の一つ一つが天才」と、北村は熱弁していた。

取材・文/平井あゆみ
 
   

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