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『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』8話ーーオオカミ投票で“脱落”したメンバーは誰?全員号泣の辛すぎる別れ

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(C)AbemaTV,Inc.

 10代をはじめ20代女性を中心に絶大な人気を誇る、ABEMAの恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』。

(参考:【写真】オオカミ投票で“脱落”したメンバー

 真実の恋を探す男女の等身大の姿を追いつつ、メンバーの中にいる「好きではないのに好きなフリをする嘘つき“オオカミ”」をめぐる心理戦を含んだ恋愛模様が展開する。12作目となる今作は、俳優、モデル、バレリーナにK-1ファイターといったバラエティ豊かな男女が参加し、シリーズ史上初、男女どちらにも恋をしないオオカミが1人以上潜むというルールとなった。さらに今回も、視聴者による「オオカミ投票」を行い、男女10名の中で最もオオカミだと疑われた1名が脱落することになる。

 以下より、10月2日に放送された第8話を考察していく。本編のネタバレもあるため、ご注意いただきたい。

 はる(中村榛)が月LINEデートを使った相手はにのん(新音)だった。にのんの耳元にははるからもらった「ファーストイヤリング」が光る。きっと何万回と自身の中で繰り返したのであろう「もしもあの時、はるからのイヤリングを着けていけば……」というどれだけ願っても巻き戻せぬ時を、その願望を、遠回りはしたものの実現できた。それはにのんが素直になり成長できた証でもあるはずだ。

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 脱落発表の候補者としてにのんの名前が挙がったからこそ、はるが月LINEデートに誘ってくれたことは重々承知で、それでも「良かった」とこぼすにのんの姿は駆け引きゼロでどこまでも正直だ。

 一方、三角関係のもう1人の相手であるうい(三原羽衣)はメンバー全員でのバーベキューに参加し、月LINEデートのことが常に引っかかっているような、不安な面持ちを浮かべていた。そんなういにもはるは優しく接する。月LINEデートから帰って来るなり、ういを呼び出し「脱落のことがあるからまだ整理できない。もうちょっとだけ時間が欲しい」と伝えていた。

 今シーズンは男女合わせた10名のなかから1名が脱落する。「オオカミ投票」の途中経過で上位6位メンバーの発表もあり、今話ではその6名に光のキューブが渡され、水に浸けて青色に光った1名だけが脱落発表を回避できるという演出もあった。

 なな(新野尾七奈)と一緒に互いのキューブの光の色を確認したのせりん(能勢倫)だったが、先にななのキューブが赤く光り、その後自分のキューブが青く光るのを確認するなり「なんで俺(のだけ)が……」と手で顔を覆って泣き出す様子が印象的だった。自分のことよりものせりんの脱落が免れたことを喜ぶななと、反面自分が残ることが決まったことを嘆くのせりんの対比も切なかった。

 そして、脱落が決まったのはひびき(鈴々木響)だった。今シーズン、いまだかつてない程、男子メンバーの泣き声が漏れ聞こえたが、それだけメンバー同士の絆が深まっていた証拠だろう。最後の最後、のせりんの前で堪えていたものが溢れ出したひびきの涙にも胸を打たれた。そのバックでは鈴虫の鳴き声が忙しなく響き、しおり(加藤栞)を誘い出してのラストデートでも、線香花火を楽しみながら2人で互いに“大好き”だという気持ちを伝え合うなど、正に“ひと夏の恋”の区切りが見られた。ひびきが本当に“オオカミくん”だとすれば、去り際までドラマティックで見事だ。

 その裏でなんとも切ないのはやはりりお(高橋璃央)だ。同じくオオカミ投票で上位6名に入り、光のキューブを手にしていたりおは、結局しおりを誘うことなくたった一人でその色を確かめたのだろうか。しおりの号泣、ひびきとの抱擁シーンをどんな想いで見ていたのだろうか。

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