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TikTokで話題のドラマー葵、「青い」でボーカルデビュー フィクション×ノンフィクションで紡ぐ本当の“わたし”

SPICE

⻘い(葵)


キュートなルックスに巧みなドラムテクニックを兼ね備え、TikTokで“叩いてみた”旋風を巻き起こしたドラマー・葵が、この秋ドラムボーカルのソロプロジェクト「青い」としてアーティストデビューする。

フィクション×ノンフィクションの“二面性”を掲げ、キャッチーなリズムと歌声のキュートさを前面に押し出した「推しあわせ」と、大人っぽさと生々しさを発揮したクールなロック・チューン「ムーヴ」の2曲で鮮烈なデビュー。「青い」こと葵は、画面を飛び出し、何を目指しどこへ向かうのだろうか。今回、デビューを目前に控えた葵にインタビューを慣行。「TikToker」と称された活動の苦悩から現在の心境、そしてアーティストデビューへの期待まで、笑顔で語ってくれた。

「有名なプロドラマーになる」と周囲に宣言

――まずはアーティストデビュー決定、おめでとうございます。デビューを目前に控えた今、率直なお気持ちを聞かせてください。

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アーティストデビューを発表するまでは「やったー!デビューできる!」という嬉しさだけでいっぱいになるかなと思っていたんですが、いざ発表してみると「これからもっと頑張っていかなきゃ」という気が引き締まる思いの方が強くて、浮かれ気分がゼロに近しいです(笑)。

――「青い」としてのアーティストデビューのお話を伺う前に、まずはこれまでの音楽活動について教えてもらえたらと。8才からドラムを始めたとのことですが、きっかけは?

最初は姉の影響でピアノを始めたのですが、どうも楽しめなくて。そんな時に当時流行っていた天才キッズがテレビでドラムを叩いている姿を見て「やってみたい!」と思ったのがきっかけですね。後から聞いたのですが、私が初めて自分からやりたいと言い出したのがドラムだったそうです。それから本格的に習い始めるまでは、親が作ってくれた段ボールのドラムを叩いて真似ていました。

──数ある楽器の中でもドラムって特にハードルが高い楽器だと思うんですけど、迷わず選んだポイントって何だったんでしょう?

とにかくやりたいという気持ちが先行していたんだと思います。だから「難しそう」とか「できないかも」とかは思わなかったです。むしろ、習い始めてすぐの頃から「有名なプロドラマーになる」ことが目標で、そしてみんなの前でも宣言していて、同じ情熱を持ち続けて専門学校まで行きました。

──そこからドラム1本でここまで頑張ってこれたモチベーションってどこから来てるんでしょうか。「影響を受けたアーティストはいない」そうですが……。

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