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香取慎吾×岸井ゆきの『犬も食わねどチャーリーは笑う』インタビュー “パートナー”としてぶつかりあった二人の、それぞれの「伝え方」

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左から、岸井ゆきの、香取慎吾 撮影=早川里美


映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』が公開中だ。香取慎吾扮する自分のことにしか興味がない夫・裕次郎と、彼に笑顔で対応する岸井ゆきの演じる妻・日和。一見、円満な夫婦だが、日和は「旦那デスノート」と呼ばれるインターネットの掲示板に日々、裕次郎の愚痴を書き込んでいた。「王様の耳はロバの耳」のはずが、ひょんなことから裕次郎が「旦那デスノート」の存在を知り、夫婦仲は急転直下する。『凪待ち』以来およそ3年ぶりに映画主演を務めた香取と、初共演の岸井は、絶妙な距離感で息の合った芝居を披露している。劇中では多くのバトルを繰り広げたふたりだが、インタビューでは雰囲気が一変、終始朗らかに語り合ってくれた。

撮影=早川里美


――裕次郎は、市井昌秀監督が香取さんに当て書きしてできたキャラクターだと伺いました。脚本を読んで、いかがでしたか?

香取:静かに進んでいく中にコメディもあったりしたので、あまり僕がやったことないような作品だな、と思いました。小さな変化で人間の心情が変わっていく映画は、観るほうとしてもすごく好きなんです。

――市井監督は「なさけない、だらしない、ダメな香取慎吾」を描きたかったということですが、そのあたりを体現されたのでしょうか?

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香取:そうですね、そんな感じでしたね。自分にも少しはあるけれど、そんなにない要素だとは思いました。というか、裕次郎は市井監督自身のことみたいなんですよ(笑)。僕としては「だめだな」というところが好きなんですけどね。

岸井:愛すべき存在ですよね。私は脚本を読んで「旦那デスノート」なんてあるんだ、とまず驚きました。私は未婚なので夫婦というものがまだわからないけれど、自分の家族はいるので、見てきたものはあるというか……うちの家族も仲はいいんですけど、四六時中そうというわけではないから、両親がどう乗り越えてきたかは参考にできるな、と思いながら演じていました。

撮影=早川里美


――おふたりのシーンでは、見ごたえのある会話の応酬が数多くありました。演じていて、楽しかったですか?

岸井:楽しかったです。出会いから始まり、付き合って結婚、メインとなる結婚4年目の喧嘩まで全部演じられたので。単純に、香取さんと一緒にお芝居できたことが楽しかったですし、面白かったです。出会って最初のほうのシーンは歩いているだけで、セリフがなく、音は使われないシーンだったので、本当に普通に雑談していましたし(笑)。

香取:そうだね、楽しかったね。でも、本当はもっと深まりたかったよね。

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