パリ・サンジェルマン(PSG)は1日、リーグ・アン第9節でニースと対戦し2-1で勝利した。
公式戦6連勝中で首位を快走するPSG(勝ち点22)は、接戦を制した前節のリヨン戦から先発を4人変更。ムバッペやヴェッラッティ、ヌーノ・メンデスらに代えてエキティケ、ヴィティーニャ、ベルナトらを先発で起用した。
ここまで2勝2分け4敗の13位と低迷するニースに対し、PSGは29分にペナルティアーク手前までドリブルで仕掛けたメッシがダンテに倒されてFKを獲得。これをメッシが直接ゴール右上に突き刺し、PSGが先制に成功した。
先手を取ったPSGは前半終了間際にも、ベルナトとのパス交換でボックス左に侵入したメッシがニースゴールに迫ったが、相手GKの好守に阻まれ、前半は1-0で終了した。
迎えた後半、PSGは開始早々に追いつかれる。47分、アタルの右クロスがゴール前でバウンドすると、ファーサイドで待っていたラボルドがワントラップから右足でゴールネットを揺らした。
同点弾を許したPSGは、59分にエキティケとベルナトを下げてムバッペとメンデスを投入。しかし、なかなかギアの上がらないPSGはニースの守備陣を崩せずに膠着状態となる。
それでもPSGは83分に勝ち越しに成功する。中盤でボールをカットしたムキエレがそのまま攻撃参加すると、ヴィティーニャのパスでボックス右から侵入。マイナスへの折り返しを最後はムバッペが右足で流し込んだ。
結局、これが決勝点となり、PSGが2-1で勝利。PSGが公式戦7連勝を飾っている。
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