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レヴァンドフスキが圧巻のリーグ6戦連発! バルセロナがマジョルカに競り勝って6連勝《ラ・リーガ》

超ワールドサッカー

ラ・リーガ第7節、マジョルカvsバルセロナが1日にエスタディ・デ・ソン・モイシュで行われ、アウェイのバルセロナが0-1で勝利した。

王者レアル・マドリーを2ポイント差で追う2位のバルセロナは、10位のマジョルカとのアウェイゲームで6連勝を目指した。週明けからインテルとの重要なチャンピオンズリーグ(CL)連戦を控えるチャビのチームは、このインターナショナルマッチウィークで“FIFAウイルス”に罹患。アラウホ、クンデ、フレンキー・デ・ヨング、デパイが代表活動中に負傷離脱を余儀なくされた。

そういった緊急事態の中、このアウェイゲームでは本職不在の右サイドバックにバルデを配し、ピケとジョルディ・アルバの重鎮2人を起用するなど、幾つかのポジションでターンオーバーを行った。

守備時に[5-4-1]の堅固なブロックを敷くホームチームに対して、ボールを握って攻め手を窺うバルセロナ。立ち上がりはデンベレ、アンス・ファティとウイングに入る2選手の打開力を生かした攻めで攻略を図るが、うまく数的優位で守られて決定機まであと二歩といった場面が続く。

立ち上がりの攻防を経てマジョルカの堅守攻略には時間が必要という空気が漂い始めるが、絶好調のエースストライカーが圧倒的な個の力を発揮した。20分、相手陣内左サイドでジョルディ・アルバからパスを受けたファティが背後を狙うレヴァンドフスキへ絶妙なスルーパスを供給。そのままボックス左まで持ち込んだポーランド代表FWは深い切り返しでDFバルイェントをかわすと、ほぼシュートコースを消された状況でゴール右下隅へ強烈な右足のシュートを突き刺し、リーグ戦6試合連続ゴールを達成した。

アウェイチームの先制点によってここから試合に動きが出てくるかに思われたが、アギーレのチームが戦い方に変化を加えることなく、引き続きボールを握って押し込むバルセロナとロングカウンターを狙うマジョルカという構図が続く。

バルセロナが先制点以降はなかなか決定機を作れぬ中、35分にはマジョルカにビッグチャンス。右サイド深くで仕掛けたアントニオ・サンチェスの高速クロスを、ゴール前に飛び込んできたハウメ・コスタがスライディングシュートの形で合わすが、これは惜しくもGKテア・シュテーゲンの正面を突く。

前半終盤にかけては球際での攻防が過熱してイエローカードが飛び交う激しい展開となったが、バルセロナの1点リードのままハーフタイムを迎えた。

後半はマジョルカがより攻撃的に試合へ入ったが、今季ここまでわずか1失点のバルセロナの集中した守備を前に流れの中ではほとんど決定機を作れず。また、頼みの綱であるセットプレーもなかなか合わない。

一方、ゲームをコントロールするものの、決定機はおろかフィニッシュの数が増えないバルセロナ。61分にはケシエが得意のミドルシュートを狙うが、これはわずかに枠の左へ外れる。

その後、チャビ監督は67分にファティ、ケシエを下げてハフィーニャ、ペドリと主力2選手をピッチに送り込み、勝利を決定づける2点目を奪いに行く。さらに、80分にはアルバとデンベレに代えてセルジ・ロベルト、フェラン・トーレスを同時投入した。

ただ、一連の交代によって盤石の試合運びとはいかず、相手に勝ち点の可能性を残したまま試合終盤を迎えると、最後はバタつく展開に。カウンターや球際での勝負に敗れてホームチームの攻勢に晒されると、ボックス付近でムリキ、イ・ガンインに決定機を許す。だが、相手のシュート精度にも助けられて何とか逃げ切りに成功した。

そして、代表戦明けの難しいアウェイゲームをきっちり制したバルセロナは、リーグ6連勝を飾ると共に週明けのインテル戦に大きな弾みを付けている。

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