10月1日、富山市総合体育館でB1リーグ第1節が開催。サンロッカーズ渋谷がアウェーで富山グラウジーズと対戦した。
ライアン・ケリーの3ポイントシュートで得点をスタートしたSR渋谷。田渡修人もアウトサイドシュートで加勢するなどスタートダッシュに成功し、第1クォーターを23－17と6点リードで終える。第2クォーターでは富山に詰め寄られ、1ポゼッション差の戦いが続いていく。終了間際に津屋一球が放った3ポイントシュートは決まらず、47－45とほぼ同点でハーフタイムに突入した。
第3クォーターでは互角の展開が繰り広げられ、SR渋谷はケリーがインサイドとアウトサイドの両方で奮闘。67－63で最終クォーターが始まると、ジェームズ・マイケル・マカドゥのゴール下などもあり、徐々にSR渋谷がリードを広げていく。最後はターンオーバーを連続で犯す場面も見せたが、90－84でSR渋谷が開幕戦を勝利で飾った。
白星発進に成功したSR渋谷は、ケリーが23得点10リバウンドでダブルダブルを達成。ケビン・ジョーンズなど、ほか3名も2ケタ得点を挙げ、接戦を制する原動力となった。
惜しくも敗れた富山は、ブライス・ジョンソンがチームハイ21得点をマーク。第3クォーターまでは互角のせめぎ合いを見せていたが、第4クォーターでSR渋谷に主導権を握られ、今シーズン初勝利はお預けとなった。
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■試合結果
富山グラウジーズ 84－90 サンロッカーズ渋谷
富山｜17｜28｜18｜21｜＝84
SR渋谷｜23｜24｜20｜23｜＝90
