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【スプリンターズS予想】1番人気馬の奇数番は凡走フラグか? 3着には人気薄固定で攻めていけ?

netkeiba.com

 今週も中山&中京の2場開催。そして今週からは秋のGIシリーズがスタート!

 その第一弾となるGIスプリンターズS(中山芝1200m)が、日曜日中山競馬場で開催される。同日夜にはフランスでのG1凱旋門賞(パリロンシャン芝2400m)で日本調教馬4頭が参戦と、競馬ファンにとっては興奮続きの一日となりそうだ。

 毎週、過去10年データを使って馬券のヒントを見つけるこのコーナー。今週はGIスプリンターズSの狙いどころを探っていこう。*スプリンターズSは14年新潟競馬場の芝1200m開催。過去10年データとしてはその分は除外。かわりに11年のデータを入れての過去10年分データとした。

1.1番人気が馬券になるためには偶数番を引かないとダメ?

 いつものように、まずは上位人気馬のチェックから。

 スプリンターズSでは過去10年、1番人気馬は5勝。成績は【5-1-1-3】。馬券圏内としてはまずまずの成績である。

 昨年も指摘したが、1番人気馬が勝つときは必ず偶数枠である。しかも馬番10番より内側に入ったときだけ。2番1勝、8番2勝、10番2勝というデータである。

 昨年はダノンスマッシュが14番で偶数だったが、枠が7枠のやや外目になって6着。16年はビッグアーサーが馬番1番の奇数番で12着。11年はロケットマンが馬番5番奇数番での4着だった。ほかも馬券圏内になっている1番人気馬はすべて偶数枠馬。奇数番に入った1番人気馬というのは馬券圏内にさえなっていないのである。今回1番人気になりそうなメイケイエールは7枠13番になってしまった。データからすれば、同馬はかなりマイナス要素を引いてしまったことになる。

2.3着固定で狙うのは人気薄馬で決まり?

 ちなみに2番人気馬の過去10年成績は【2-3-0-5】。3番人気馬は【3-2-0-5】。どちらも同じ成績になっている。しかも近3年はすべて3番人気馬が連対している。

 つまりここまでの上位人気馬成績を見ると、1〜3番人気馬が「3着になることが少ない」ことがわかる。では3着にはどんな人気順馬が馬券になっているのだろうか?

 昨年は10番人気シヴァージ、20年も10番人気アウィルアウェイと人気薄馬が連続で3着滑り込んでいる。19年こそ1番人気ダノンスマッシュが3着になっているが、その前は13番人気・7番人気・9番人気・9番人気・15番人気・9番人気・7番人気と、ほぼ人気下位ばかりなのだ。馬券を組むとしたら、1・2着は上位人気を入れたとしても、3着用には1頭人気薄を入れたほうが良いということだろう。特に3連単で狙うならば、3着は人気薄馬固定のほうが良いのかも? 今年も人気中位〜下位には一発ありそうな伏兵タイプが並んでいる。妙味あるとすればこのゾーンなのかも?

3.前走セントウルS組は強いの?

 18年・13年には上位3頭がすべて「前走セントウルS組」。ほかにも21年・12年が「前走セントウルS組」でのワンツー。やはりスプリンターズSでは「前走セントウルS組」は相性が良いようだ。

 特に今年を含めた近3年はセントウルSが、それまでの阪神芝1200mから中京芝1200mへと開催コース替わりしている。そんな変化がありながらも、昨年&一昨年どちらも「前走セントウルS1着馬」が必ず2着になっているのだ。ここはメイケイエールにとっては心強いデータとなっている。さらにセントウルS2着馬というのもまずまず好成績を出している。今年は当該のファストフォースは人気下位かもしれないが、そうなればかなり面白い存在となるだろう。

(netkeiba編集部)

 
   

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