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【凱旋門賞】予想家新世代の絶対的エース・メシ馬による前哨戦分析

netkeiba.com

 10月2日の深夜に迫った凱旋門賞(仏G1・芝2400m)に、日本からはステイフーリッシュ(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)、タイトルホルダー(牡4、美浦・栗田徹厩舎)、ディープボンド(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)、ドウデュース(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が参戦する。

 海外勢では昨年覇者トルカータータッソ(牡5、独・M.ヴァイス厩舎)、愛チャンピオンS(G1)で強豪を撃破したルクセンブルク(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)、G1・5連勝中のアルピニスタ(牝5、英・M.プレスコット厩舎)らが有力。

 日本競馬界の悲願達成となるか、今年もヨーロッパ勢の勝利となるのか。ここでは、予想家新世代のトップを走り続ける人気予想家・メシ馬氏による前哨戦分析の一部を紹介する。

◆凱旋門賞2021
【2022年出走予定馬の結果】
1着:トルカータータッソ
14着:ディープボンド

【レースラップ】
15.15-12.29-13.22-13.24-13.60-13.33-12.77-13.10-13.22-12.32-12.35-12.67

【短評】
ロンシャンらしくペースは上がらないながらも、根本的に全体時計がかかっているのでラスト4Fも12.32までラスト3F地点でペースアップするもののそこが最速。クロノジェネシスが2番手から大きく失速したが、日本のタフな馬場だった2020年宝塚記念でも後半のラップは12.4-12.4-11.9-12.1-12.3なので日本の重馬場での最遅ハロンラップが凱旋門賞での最速ハロンラップということになり、レース質そのものが全く違った形。このラップで最後まで伸び切ったトルカータータッソ・ハリケーンレーンが数枚上だった。

◆ニエル賞
【2022年出走予定馬の結果】
4着:ドウデュース

【レースラップ】
14.99-12.47-12.92-13.06-12.87-12.18-11.83-12.29-12.46-12.92-12.09-12.69

【短評】
1000m通過66.31でスロー。ところが中盤はペースが上がって残り1400-1000m区間で12.18-11.83を刻むなど、厳しいペースに。ドウデュースは丁度この早いペースを刻んだ後に後ろから押し上げる形になっていてそれが伸びてくるように見えながら最後に脚が止まった最大の要因だろう。スローで中盤も緩みやすい凱旋門賞の方がパフォーマンスは出せる。

◆フォワ賞
【2022年出走予定馬の結果】
2着:バブルギフト
3着:ベリーエレガント

【レースラップ】
16.19-12.62-13.57-13.57-13.56-13.29-13.01-13.18-12.61-11.86-11.35-11.80

【短評】
1000m通過69.51と超のつくスローでの展開。後半もあまり流れず最後は12.61-11.86-11.35-11.80とラップの数字だけ見れば日本のレース。勝ち馬イレジーンは直線進路なくおおきな不利がありながら完勝で、昨年に続く瞬発力戦への適性を見せた。2着バブルギフトはサンクルー大賞でアルピニスタに瞬発力で劣るもゴール前では差を一気に詰めていたし、瞬発力戦苦手か。

◆愛チャンピオンS
【2022年出走予定馬の結果】
1着:ルクセンブルク
2着:オネスト
3着:ヴァデニ

【レースラップ】
レースラップ:21.97-11.98-12.25-12.29-11.98-11.89-11.33-11.88-12.98-13.18

【短評】
1000m通過58.5の超ハイペース、そこからさらに12.0-11.9-11.3-11.9とラップを踏んで日本では考えられない程の消耗戦。ここでインを立ち回った2着オネスト3着ヴァデニに対し、ルクセンブルクは常に1頭分外を回る競馬で勝ち切って強い競馬。ラップ的には中盤が緩む凱旋門賞と対照的なレース質。

(文=メシ馬)

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