特に肉体的リミットのある出産。いつ産むか? は女性にとって大問題なのです。このプロジェクトが終わったら……、など、ついつい先延ばしにしがちですが、卵子は待ってくれません。
子どもを産めば、今度は「お母さんは家事をして、子どもの面倒をみるのが普通」という世間の圧力との闘いが。その刷り込みは自分の中にもあって、旧態依然とした母親像に自分を当てはめ、母親として完璧でない自分を責めてしまうことが多々あるのです。
近頃、褒めそやされる「イクメン」にも要注意! 一見、妻が仕事をすることに理解があり、育児に協力的なパパのようで、実は女性の社会進出にまったく賛成していない夫の見分け方は必見です。
自身は28歳で妊娠し、一児の母に。離婚も経験。やはり離婚をして、教師の仕事を続けながら育ててくれた母親の背中を見て育ったことから、出産後も仕事を続けることに迷いはなかったと言います。
これから出産をするかもしれない女性たちへ、そして子育て真っ最中の女性たちへ向けての、先輩ワーママからの力強いエールはきっと勇気を与えてくれるはずです。
広告の後にも続きます
■仕事で迷ったとき、モヤモヤしたとき、失敗したとき、背中を押してくれる名言集も
同書には、著者による人気インスタグラムsayagorokuも収録。「そのとおり!」「あるある」と、現役会社員だからこそのリアルで共感満載のお仕事名言集に、日頃のモヤモヤがスーッと晴れていきますよ。
■書誌概要
『男尊社会を生きていく昇進不安な女子たちへ』
定価:1,760円
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074526476 【楽天ブックス】 https://books.rakuten.co.jp/rb/17262599/ ※電子書籍あり
(エボル)