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プロ野球「ベンチ裏」地獄耳座談会(1)目玉の大型駐車場に問題発生!?

アサ芸Biz

 ペナントレースも残すところあとわずか。今季も展開されたグラウンドならぬ「ベンチ裏」でのハッスルプレー。球界の事情通が集結し、異聞醜聞を大バクロする!!

A(スポーツ紙デスク)今季は野球マスコミ的に言えば、とにかく新庄〝BIGBOSS〟剛志監督(50)で始まった年だったな。

B(パ・リーグ関係者)キャンプ前から注目度は桁違いでしたからね。一挙手一投足が報じられていました。

A だけど結局、日ハムはCS争いからも早々に離脱し最下位が確定。来季の新球場移転に頭を切り替えるしかなくなった。かといって今年のメンバーをそのままスライドするだけじゃ、厳しいままだ。ドラフトやFA、新外国人で即戦力を補強しても、すぐにうまくはいかないんじゃないか。北海道移転直後は機能していた、お得意のBOS(ベースボール・オペレーション・システム=成績、年俸、人気など多角的な指標で選手を評価するためのプログラム)が崩壊、育成やスカウティングが機能していないのは明らかだよ。

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C(NPB関係者)導入時はメジャー式の最新鋭の考え方でしたが、日ハムは独自の数値を偏重してガラパゴス化しているとも言われています。本来は西川遥輝(30)や中田翔(33)ら高年俸の主力選手が流失しても、適正な補強、育成によって穴が埋まるはずだった。ところが現状、芽が出たのは松本剛(29)くらい。彼にしたって〝若手〟と呼べる年齢でもないし。

D(遊軍記者)育成失敗の象徴である斎藤佑樹(34)や清宮幸太郎(23)にしても、この2人の外れ1位で山田哲人(30)と村上宗隆(22)を獲ったヤクルトとは雲泥の差がついています。日ハムのコーチ陣は、就任時に「選手を叱ってはいけない」と書かれた誓約書にサインしてきたそうです。それじゃ育成もクソもないでしょう。強権的なフロントがチームを弱くしたのは明白ですよ。

B 日ハムはもともと、フロント主導の色がかなり強い球団と言われますが、中でもBOSを導入した前GMの影響力は絶対。対外的にはチームを稲葉篤紀GM(50)と新庄監督に託して自身は一歩引いた、というスタンスですが、それは単なる弱体化の責任逃れにすぎません。結局はほぼ院政を敷いている状態で、いまだにチーム編成を仕切っています。システムに固執して球団を私物化している、と批判する声もなくはない。

D 某選手も、「いつ〝ノンテンダー〟で出されるかわからないからヒヤヒヤしてる」と愚痴ってました。一方で戦力不足の現場を預かる新庄監督は、フロントの言いなりになるばかりでもない。「自腹を切ってでもFA選手を獲りたい」なんて言ってますが、これはマスコミへのリップサービスに加え、補強に渋いフロントへの牽制球。〝新球場元年〟に赤っ恥をかくわけにいかないですからね。

A だが、その肝煎りの新球場もどうなんだろうな。札幌ドームなら〝すすきの〟までタクシーで3000円だったのに、新球場となれば1万円以上。接待観戦で年間シートのお得意様だった札幌の地元企業はソッポを向いているらしいよ。

C 今の札幌ドームも敷地内にヒグマが出たらしいですが、そういう問題とも違いますからね(笑)。

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