1995年に「TOMORROW」で200万枚のセールスを記録したデビューから、2022年で27年目を迎えたシンガーソングライター・岡本真夜がWWSチャンネルのインタビューに応じた。
アーティストとして、ピアニストとして、そして30周年に向けての「今」の気持ちを語ってくれた。
Q:デビュー曲「TOMORROW」から、今年で27年目を迎えられた今、コロナ禍という時代に身を置く中で「アーティスト」としてどのようなお気持ちですか?
岡本真夜:正直、コロナ禍という状況がここまで長くなると思っていませんでした。最初の1、2年はライブが開催できず、リリースも厳しい状況でしたので「この先、どうしようかな」という悩みはあって。でもここに来て、やっと少しずつイベントが復活し、リリースできそうな雰囲気になっていますよね。そして何よりも、時代が変わろうとも音楽は決してなくならないもの。誰かを勇気付ける不思議なパワーがある音楽という場所に、少しでも長く居られるようにと感じています。
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Q:コロナという状況だからこそ出てきた新たなメッセージや想いが入った曲はありますか?
岡本真夜:この先、いろいろなことが曲にインプットされて世の中に出てくるのかなというのはありますね。ここ数年は自分を見つめ直す時間でしたので、私自身「この先どうしたいのか?」という問いに対して考え、自分の想いを今まで以上に大事にしたいとあらためて感じた部分はあります。そういう「歌」が、今後は発信できるんじゃないかと思っています。
Q:10月27日(木)に浜離宮朝日ホール30周年記念で開催される「岡本真夜 コンサート〜Thanks a million 2002」について、どのような内容になりそうですか?
岡本真夜:昨年は1年遅れでデビュー25周年ライブが開催できましたが、歌いたい曲がたくさんあったものの時間制限などで歌えなかった曲もけっこうあったので……。今回のライブでは、そこを重視したいですね。足を運んでくれた方に心から喜んでもらえるライブになればいいなと思います。
Q:浜離宮朝日ホールでのライブは初ですか?