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EXIT兼近大樹が考える“サブスク時代の音楽”

ナリナリドットコム

お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(31歳)が、9月29日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。サブスク時代の音楽について、持論を語った。

番組はこの日、定額を払うことでサービスが使い放題になる「サブスクリプション(通称:サブスク)」に着目。昨年の配信売上が前年比126%となったことに注目し、サブスク時代のアーティストや音楽の形について意見を交わした。

EXITのりんたろー。(36歳)は「昔は『○○の曲だから』とCDを買っていたけど、今はサブスクのプレイリストが勝手にいろんな曲を流してくれるので、アーティスト名も曲名も知らないで聞いている。誰が曲を作っていて、歌っているのかが、どうでもよくなってきている」とした上で、「サブスクで出会ったアーティストのライブ映像を見ると、顔に照明が当たらないように演出されていたりする。歌っている人にフォーカスするのではなく、音楽そのものを耳に入れる方に移行していると思った」と分析。

兼近は「僕は好きな音楽をずっと聴くタイプで、B'zしか聞かない」と、独特の感性を披露した上で、「劇場では10分やっている漫才をテレビでは2分に短縮しているとか。昔は一発ギャグがすごく流行っていたけど、今はあまり流行らないとか、どんなことも時代にあわせて変わってる。今後、無駄を楽しむ余裕ができたら、音楽も長いものを聞くようになるのではないか?時代にあわせたサイクルがあると思う」と持論を語った。

また、「飛ばされないようにイントロを短く作る」「ギターソロを入れない」など、サブスク時代の新たな音楽表現に話題が及ぶと、ラッパーでアーティストのSONOTAは「私の周りには曲が1番しかなくて、2番を作ってない人が増えている。まずはサビだけ作って、それがヒットしたら全体の曲を作るという人もいるらしい。自分はそこに違和感がないので、そういう世代なんだと思う」と、楽曲制作の裏側を明かすと、EXITも興味を示していた。
 
   

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