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マンション理事が回ってきた…参加する人が守るべき「8つのルール」

幻冬舎ゴールドライフオンライン

※本記事は、山岡保純氏の書籍『マンション理事会運営の手引き 管理業務主任者試験合格 高齢者Jの備忘録』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。

第五章 理事として参加する組合員メンバーの心構え

参加される方は、理事会運営そのものについて不慣れな方が多いと思うが、取り組む姿勢と気構えについて説明する。

【一】組合員一人一人が財産と区分所有権を持つことへの自覚を持つ。

これは、組合員の一人一人にしっかりと自分が持っている財産であるという意識を持ってもらうことである。こうした意識を持つことで、組合員の中では課題に対して自らの問題であるという考えが芽生えるようになってくる。

【二】共同住宅では人とのコミュニケーションが欠かせないことを理解する。

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話し合っていくと、組合員の中には他人を気にせずに住めると思ってきたのに隣人とのコミュニケーションが欠かせないなんて考えてもいなかったと言う人がいる。昔の映像に出てくる長屋を思い出してみる。皆さん元気に挨拶をかわし、井戸端会議を楽しんでいる。

現在は、一軒が鉄骨で区割りされ、防音装置もある専用部分とよばれる空間に変化しているだけなのだと考えてみてほしい。そうなると、壁の隣は隣人なのだから、お互い助け合いもあるだろうと考えるようになるのではないだろうか。

【三】輪番制で理事が回ってくるということは、担当年はマンションの知識を深める努力をする必要があるとの考えで取り組む。

マンションに住む人たちの区分所有法が民法の特例として一九〇〇年に法制化されたようだが、その時、管理組合員による理事会運営は不可欠な事項となった。その運営のため、公平性を重視して順番に役割が回ってくるよう、輪番制ができた。

【四】理事会運営は組合員で構成される。組合員が主体である。委託会社へのお任せはしない。

ここでの意味は、理事会が輪番制で選任されても、その内容がわからず、誰も発言しない会合となり、委託会社の担当者のいうがままに進行されてきた事実に基づき、組合員が主体ですよ、ということである。

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