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現地メディアが選ぶNBA新シーズンのベストSFトップ25…長年君臨するキングが首位に

バスケットボールキング

 開幕が迫るNBAの2022-23シーズン。現地メディアの「FADEAWAY WORLD」は新シーズンにおいて、スモールフォワードのランキングを発表し、トップ25人の選手たちを選出した。

 スモールフォワードのトップ25人には、長年NBAの顔として活躍を続けている選手や、攻防両面で活躍できる2ウェイプレーヤー、さらには昨シーズンに躍進した次世代選手など、個性豊かな顔ぶれがランクインした。

◆2022-23シーズン NBAベストスモールフォワード トップ25

※所属チーム9月30日現在
※年齢はシーズン開幕の現地時間10月18日時点

1位:レブロン・ジェームズ(37歳/ロサンゼルス・レイカーズ)
2位:カワイ・レナード(31歳/ロサンゼルス・クリッパーズ)
3位:ジェイソン・テイタム(24歳/ボストン・セルティックス)
4位:ジミー・バトラー(33歳/マイアミ・ヒート)
5位:デマー・デローザン(33歳/シカゴ・ブルズ)
6位:ブランドン・イングラム(25歳/ニューオーリンズ・ペリカンズ)
7位:クリス・ミドルトン(31歳/ミルウォーキー・バックス)
8位:アンドリュー・ウィギンズ(27歳/ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
9位:ミケル・ブリッジズ(26歳/フェニックス・サンズ)
10位:RJ・バレット(22歳/ニューヨーク・ニックス)
11位:OG・アヌノビー(25歳/トロント・ラプターズ)
12位:マイケル・ポーターJr.(24歳/デンバー・ナゲッツ)
13位:ケルドン・ジョンソン(23歳/サンアントニオ・スパーズ)
14位:フランツ・ワグナー(21歳/オーランド・マジック)
15位:ボーヤン・ボグダノビッチ(33歳/デトロイト・ピストンズ)
16位:ハーバート・ジョーンズ(24歳/ニューオーリンズ・ペリカンズ)
17位:サディック・ベイ(23歳/デトロイト・ピストンズ)
18位:ディアンドレ・ハンター(24歳/アトランタ・ホークス)
19位:ナシール・リトル(22歳/ポートランド・トレイルブレイザーズ)
20位:ディロン・ブルックス(26歳/メンフィス・グリズリーズ)
21位:バディ・ヒールド(29歳/インディアナ・ペイサーズ)
22位:ゴードン・ヘイワード(32歳/シャーロット・ホーネッツ)
23位:ケリー・ウーブレイJr.(26歳/シャーロット・ホーネッツ)
24位:ジョナサン・クミンガ(20歳/ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
25位:キャメロン・ジョンソン(26歳/フェニックス・サンズ)

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 現地メディアから最高の評価を受けたのは、今シーズン中には38歳となるレブロンだ。昨シーズンはプレーオフ進出を逃したものの、個人としては得点王に匹敵する平均30.3得点を挙げ、その健在ぶりを示した。名門・レイカーズを優勝戦線に戻すという使命を帯びて臨む今シーズンに気合は十分なはずだ。

 2位にはケガからの完全復活を遂げるレナードが輝いた。昨シーズンは右ヒザの負傷により全休に終わったが、2度のファイナルMVPに輝いたリーグ最高の2ウェイプレーヤーは、その高い評価をキープ。相棒のポール・ジョージと新加入のジョン・ウォールとともに、クリッパーズで自身3つ目のチャンピオンリング獲得を目指す。

 続いて3位にはテイタムがランクイン。キャリア6シーズン目を迎えるセルティックスの若きエースは、ファイナルで敗れて惜しくも頂点に届かなかったが、昨シーズンは躍進の年を過ごした。個人としてもチームとしても貴重な経験を積み重ね、新シーズンでは名門復活に向けてどのような活躍を見せてくれるか目が離せない存在だ。

 ヒートのエースを務めるバトラーは4位に名を連ねた。昨シーズンはセルティックスにカンファレンス・ファイナルの第7戦で惜しくも敗れたが、今シーズンも闘志あふれるプレーで強豪・ヒートをけん引する。また、ブルズのデローザンは5位となった。昨シーズンには決勝ブザービーターを2試合連続で沈めるなど、勝負強さを見せたデローザンは、コンビを組むザック・ラビーンとの2シーズン目に臨む。

 昨シーズンにペリカンズをプレーオフに導いたイングラムは6位となった。今シーズンはCJ・マッカラムと、復帰を果たすザイオン・ウィリアムソンとのトリオで上位進出を目指す。また、7位となったミドルトンは、昨シーズンのプレーオフを手首のケガで全休することとなった。ヤニス・アデトクンボを擁するバックスだが、再び王座を獲得するには、この男の活躍が必要不可欠だ。

 ほかにもトップ10には、ウォリアーズの優勝に大きく貢献したウィギンズや、強豪サンズを支えるブリッジズ、大都市の人気チームであるニックスのエースとして台頭してきたバレットらがランクイン。また、昨シーズンを全休したポーターJr.は12位となった。同じく長期離脱から復帰を果たすジャマール・マレーと、2年連続シーズンMVPのニコラ・ヨキッチを擁するナゲッツだが、ポーターJr.の活躍次第では優勝候補に名乗りを挙げる。

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