深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の5作品目として、11月15日(火)より「私のシてくれないフェロモン彼氏」(毎週火曜深夜0:58-1:28、TBS)を放送することが決定した。年下彼氏に翻弄(ほんろう)される主人公・水川黎(みずかわ・れい)を島崎遥香、また、魅惑的な“フェロモン彼氏”・有馬柊人(ありま・しゅうと)を渡邊圭祐が演じる。
■「やりたい彼女VSやりたくない彼氏」による“寸止めラブストーリー”
同作は、「付き合ったら、キスをして、キスしたらその次は…」と30年間当たり前に考えていた黎と、「ただ一緒にいるだけで幸せ。なんでそれだけじゃだめなの?」という柊人、不器用な二人が繰り広げる“寸止めラブストーリー”。
また、脚本は「来世ではちゃんとします」(テレビ東京系)シリーズや、「サレタガワのブルー」(2021年、TBSほか)など、女性たちの赤裸々な本音をリアルに描く舘そらみ氏が担当。完全書き下ろしのオリジナルストーリーとなる。
■新しい仕事を始めた主人公が出会うのは“イマドキ新人類男子”
本作でTBSドラマ初主演となる島崎が演じる黎は、新卒で入社した不動産会社を辞め、一念発起し、友人と「アートのサブスク会社」を起業。訪れたコワーキングオフィスで出会った年下のイケメンフリーカメラマン・柊人と付き合うことに。
「“新しい仕事”に飛び込んだら、“新しい恋”も降ってきた!」 と舞い上がるものの、付き合って2か月経ってもセックスどころかキスもしてくれない柊人に翻弄(ほんろう)されていく。
また、渡邊が演じる25歳の柊人は一見軽やかな余裕のあるモテ男だが、欲や執着がなく、「好きな人とはキスやセックスするより楽しいことっていっぱいあると思うんですよね」と性欲に関しても“凪”なイマドキ新人類男子。そのため、黎を「なぜ付き合ってるのにシてくれないんだ!?」という混乱状態へと突き落としていく。
■島崎遥香「出来上がりが楽しみで仕方がないです!」
今回お話をいただいてふと振り返ってみたら、恋愛ドラマって今までちゃんとやってこなかったなーと思いました。もちろん、年下男子に恋をするなんて年相応の役も。
今まではちょっと生意気な役が多かったので、年下男子に翻弄される役を私が演じることへの驚きや、新しい自分に出会えそうなうれしさとか…いろんな感情が湧きました!
今回のドラマは、普通のドラマとは違い“カメラ目線でのせりふ”や“心の声”がとても多く描かれています。カメラ目線で表現をするのはアイドル時代以来で、ちょっぴり恥ずかしさと懐かしさがありました(笑)。私自身、出来上がりが楽しみで仕方がないです!
愛ってなんだろうって、答えがありそうでないような…そんなテーマを“かわいくポップ”に楽しめる大人の青春ドラマになっているのではないかなーと思っています。ぜひ、皆さんご覧ください!
■渡邊圭祐「知らない世界のお話でした」
シてくれないフェロモン彼氏の渡邊です。台本を読んだときに、女性にしか書けない物語なのではないかと思ってしまうくらいに、知らない世界のお話でした。女性は共感しながら観ていただけるのではないかとやんわり思っております。
逆に男性はそういうふうに思っているんだと、新しい発見がある物語になっているのかなと。イケメンの烙印(らくいん)を背負った柊人の思いを、優しく見届けていただけたらと思います。
■プロデューサー・吉藤芽衣「最高のケミストリーが生まれた」
ド直球なタイトルのとおり、「付き合った彼氏がフェロモン満載なのにシてくれない」そのことに、泣いて笑って怒って、全力で奮闘し続けるひとりの女性の物語です。
そんなヒロイン・黎を演じてくれた島崎遥香さんはくるくると変わる表情が魅力的で、悩んでいる姿、困った顔も含めて、なぜか見る人を笑顔にさせてしまう不思議な力を持った女優さんです。
そして、“フェロモン彼氏”柊人を演じてくださった渡邊さんは端正な顔立ちとルックスはもちろんですが、かなりのエンターテイナーで、「かっこいいだけの年下彼氏」には収まらない新たな魅力を見せてくれています。
チーフ演出にはラブコメの名手・永田琴監督を迎え、キュートなコメディエンヌの島崎さんとチャーミングなエンターテイナーの渡邊さん、という最高のケミストリーが生まれたのではないかと感じています。
一度見たら癖になる、そしてなぜか笑顔になれる、そんな一風変わった新しいラブストーリーになっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていただけましたら幸いです。
島崎遥香、11月スタート「私のシてくれないフェロモン彼氏」でTBSドラマ初主演 渡邊圭祐は“シてくれない”年下彼氏に
2022年9月30日