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『私が女優になる日_』2代目GP・幸澤沙良、将来は「“やってみる勇気”を与えられる存在に」初主演作への思いも明かす

WEBザテレビジョン

10月10日(月)より、よるおびドラマ「差出人は、誰ですか?」(毎週月~木曜深夜0:40-0:55、TBS系※一部地域を除く)がスタートする。主演を務めるのは、TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season2」で、応募総数約5500人の中から視聴者投票で1位に輝いた幸澤沙良。グランプリ発表時、総合プロデューサーの秋元康から“自然体な演技”を評価された幸澤が、女優への第一歩を踏み出す。WEBザテレビジョンでは幸澤にインタビューを行い、念願の女優デビューを果たす心境や、初主演作への思い、また今後の目標などについて語ってもらった。

■初主演作は手紙が鍵となる“学園ヒューマンミステリー”

同作のテーマは、「SNS社会に生きる若者たち」。情報収集や連絡手段だけでなく、人と人との大事な感情のやりとりすらSNSを通じて行われることが当然になった社会に警鐘を鳴らし、若者たちに向けて「本音で人と向き合うこと」「匿名を使わずに相手に気持ちを伝えること」の大切さを、「手紙」というアナログなツールを使って描いていく、完全オリジナル脚本の“学園ヒューマンミステリー”。

“ことなかれ主義”な主人公・桑鶴美月を幸澤が演じるほか、クラスの王様・成田育役で櫻井海音、美月が思いを寄せる相手・一ノ瀬斗也役で藤原大祐が出演する。

■オーディションは「本当に貴重な時間だった」

――グランプリを受賞して約1ヶ月経ちましたが、 改めてオーディションを振り返ってみるとどのような時間でしたか?

全部が初めてのことだったので、 一つ一つが新鮮で、自分にとって本当に貴重な時間だったなと思います。

――オーディションを経て最も成長したと思う部分を教えてください。

たくさんあるのですが、人前で話すことに慣れたという部分が大きいです。小学生の時に、みんなの前で教科書を読むのも、顔を真っ赤にして読んでいたくらい人前で話すのがあまり得意ではなくて。ですが、オーディションを経て、人前で話すことに慣れていったなと思います。

■自分自身と重ねながら演じる“美月”の存在

――台本を読んで、どんな印象を持ちましたか?

すごくリアルだなと感じました。登場人物一人一人に表と裏の顔があって、それぞれが秘密を抱えていて。リアルな学生たちそのものだなと思います。

どれだけ友達と仲が良くても、ちょっとした秘密を抱えている人は案外多いと思うので、そういう部分も含めてすごくリアルだなと。

――本作は先の読めない展開が続きますが、幸澤さんは結末をご存知なのでしょうか?

実は知らないんです(笑)。なので、私も気になっています! 他のキャストの皆さんも結末を知らない状態で演じているので、合間時間にみんなで予想したりしています。

――美月を演じる上で意識していることはありますか?

美月は “ことなかれ主義”で何事もなく平和に過ごしていきたいという考えを持っているキャラクターなのですが、自分と似ているところが多いなと感じています。

それに、美月は周囲の人に対してあまり自分の本音を伝えないのですが、そういう部分も自分と結構似ているなと。なので、普段自分と重ね合わせながら、私が美月ちゃんの立場だったらどういう風に感じるかなということを想像しながら、役作りをしました。

■櫻井&藤原の“素顔”を告白「すごく優しい方です」

――共演の櫻井さんはどんな方ですか?

櫻井さんはすごく優しい方です。私が緊張しているのをほぐすために、たくさん話しかけてくださって。先日、教室での撮影をしたときもすごく暑くて、みんなが手であおぎながら撮影していたのですが、扇風機を持ってきてくださったんです。周りをよく見ている方だなと思います。

――では、藤原さんは?

藤原さんは面白くて、明るい方です。現場を明るい雰囲気にしてくださるので、私自身すごくやりやすいですし、優しい方だなと思います。

――合間時間に話す中で印象的だったことはありますか?

藤原さんに「緊張しないんですか?」と尋ねたら、「クランクインの時は緊張する」とおっしゃっていて。理由を聞いたら「ドラマの役を演じるのは、クランクインの日が初めてだから、自分自身もどういうものを感じるか分からないから、すごい緊張する」と話されていました。

きっと、毎回新鮮な気持ちで作品に臨んでいるからこそ、(役に)入り込むような演技ができるんだなと感じました。

■第三者の意見を大切に…救ってくれたのは母の“助言”

――オーディション時にはお母様と二人三脚で挑んでいる印象でしたが、クランクインに向けてアドバイスなどはありましたか?

今回演じる美月は、いい意味でどこにでもいるような女の子なので、キャラクターをつかむまで苦労しました。“普通”が何か分からなくなって悩んでいる時に「そんなに深く考えずに、その場で自分が感じたことを大切に演じたらできるんじゃない?」と助言してくれました。

母の存在はすごく大きいです。私自身、第三者の意見は大切にするようにしているので、自分がどう見えているのかは母から意見をもらうようにしています。

――撮影現場で驚いたことはありますか?

ドラマって、台本通りに撮影していくと思っていたんです。でも、実際は一日に何度も着替えて、別のシーンをバラバラに撮影したりしていて…。なので、撮影順に驚きました!

■「幅広い役に挑戦してみたいなと思います」

――女優になれてよかったと感じた瞬間はありますか?

自分なりにいろんなことを考えて演技をした時に、監督さんから褒めていただいたり、周りの人たちから「すごくよかったよ」と言ってもらえる時がすごくうれしいですし、頑張ってよかったなって思います。

――逆に、プロって厳しいなと思ったことありますか?

演技をする中でたくさんアドバイスいただくのですが、自分の中では改善したつもりでも、 画面越しで見ると全然変わっていないなと感じることがあって。そういう時にお芝居って難しいなと思います。

――今後どんな女優になっていきたいと考えていますか?

たくさんあるのですが…。「私が女優になる日_」のオーディションに応募したきっかけは、初代グランプリの飯沼愛さんから勇気をもらったからなんです。

なので、私が飯沼さんから一歩踏み出す勇気をもらったように、見ている方々に“やってみる勇気”を与えられる存在になりたいです。

それに、いろんな役をやってみたいなと思っています。シリアスな役から、コミカルな役まで、幅広い役に挑戦してみたいなと思います。

――次なる目標は?

とにかく今は色んな作品に挑戦してみたいなという思いが強くて。でも、具体的な目標を掲げるとすれば…今はまだ大きな夢ですが、“朝ドラ”に出られたらいいなと思います。

■「差出人は、誰ですか?」第1週あらすじ

都立荒川西高校2年D組の桑鶴美月(幸澤沙良)は、人と本音で向き合うことが苦手な「ことなかれ主義」の高校生。夏休み明け、担任の立花純太(柄本時生)から突然「二学期中に一人最低一通、クラスの誰かに向けて手紙を書け」と“手紙ゲーム”の始まりを告げられる。

内容は自由。告白や悩み、面と向かって言えないこと、何を書いてもいいから本音を書けという。普通の手紙と違うところはただ一つ。「差出人は書かなくていい」ということだけ。

そして美月が、密かに思いを寄せる一ノ瀬斗也(藤原大祐)に告白の手紙を書こうかと考えていた矢先、美月宛てに思いもよらぬ衝撃の内容の手紙が届く。



 
   

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