9月29日に鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「1番・中堅」で先発出場した江越大賀は、4打数1安打1打点1HR1四球。今シーズン7号となる先頭打者ホームランを放ち、1軍昇格へアピールした。
初回、先頭打者で打席に立った江越大賀は、ソフトバンクホークス先発の杉山一樹の4球目151キロのストレートを捉え、センター左の防球ネットに突き刺さる同点の7号ソロホームランを放った。
1軍ではクライマックスシリーズ進出へ向け、中野拓夢が2試合連続で先頭打者ホームランを放ち、勢いをつける中、江越大賀も負けじと2年連続のウエスタン・リーグ制覇へ勢いをつける先頭打者ホームランを放った。
江越大賀は、9月15日に出場選手登録を抹消され、16日2軍に合流。ソフトバンクホークス戦の9回に代打で途中出場すると、劇的なサヨナラホームランを放ち、阪神タイガースを勝利に導いた。21日のオリックス・バファローズ戦では2打席連続ホームランを放つなど、打撃の状態は非常に良い。
29日に広島カープがヤクルトスワローズに逆転負けを喫したことで、阪神タイガースの自力でのクライマックスシリーズ進出が復活し、現状クライマックスシリーズへ一番有利な状況となっている。
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残り1試合となった今シーズン、最後の試合をしっかりと勝ち、クライマックスシリーズ進出を果たし、クライマックスシリーズで江越大賀が1軍に昇格し、シンデレラボーイとなる活躍を見せてもらいたい。
