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「お料理の高校生」がYouTubeチャンネルを削除 父親からの虐待告白で話題に

yutura

お料理の高校生」がYouTubeチャンネルを削除したことが判明しました。

500万再生を記録した高校生の料理動画

昨年4月、ある女子高生が投稿したYouTuber動画が注目を集めました。「ねる」と名乗るその少女は父子家庭で暮らしているといい、中学生のころから「お料理の中学生」を名乗ってYouTubeに動画を投稿していました。

食費を節約するためにスーパーをはしごし、自ら包丁をにぎって晩御飯を用意する彼女。昨年4月に公開された「パパはヒヤヒヤのトンカツを食べればいい。」と題された動画では、父親の帰りが遅いため「トンカツを独り占めしちゃいたい」と話し、手早く料理をつくって、暗い部屋で一人で食事をとる姿を公開しました。

視聴者からは「とても立派です」「高校生なのに時間使ってお料理してるとか偉すぎる」「ダメだ涙が止まらない」といった感動のコメントが殺到。動画は公開から10日で550万再生を突破するなど大きな反響を呼びました。

(関連記事「父子家庭で晩御飯作る女子高生のYouTubeが登録者急増 健気な姿に『立派』『涙止まらない』」)

父親から虐待を受けていたと告白

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ところが昨年12月、ねるは父親から虐待を受けていたと告白。幼少期から現在まで虐待が続いているといい、“仲のいい父子家庭”は演技だったと打ち明けました。

再生数が伸びていないことを理由に、バスタオルを口の中に詰められ、殴られ、蹴られました。
抵抗して、爪が剥がれるかと思うくらい爪の中に畳のゴミがたくさん入り、踏ん張り、もがいて、喉の奥から「やめて」と叫び、「ごめんなさい」と言い続けましたが、止まることはなく、それは長時間にわたって続きました。
息ができず、苦しくて、痛くて頭が真っ白になりました。

ねるが「YouTubeを辞めたい」と伝えたところ、父親は不満げだったといい、ねるは「この人にとって私はお金稼ぎの道具にしかすぎないんだなと」感じて「糸が切れてしまった」そう。児童相談所に相談の上、「この家には一生戻らない」と決意して家を出たと報告していました。

(関連記事「女子高生YouTuberが実父からの虐待を告白 タオルを口に詰められ、殴る蹴るの暴行受けた」)

YouTubeチャンネルを削除

そんなお料理の高校生のチャンネルが、9月29日までに削除されたことが判明しました。

現在ページにアクセスすると、「このチャンネルは存在しません。」と表示され、すべてのコンテンツが閲覧できない状態となっています。削除前の登録者数は34万人で、7本の動画が公開されており、総再生回数は1700万回でした。

チャンネルでは今年3月~5月の間に「報告と相談」など5本の動画が投稿されており、その中では支援者を得て現在は「安全な場所」にいると報告。また、警察に被害届を出して受理されたことも明かしていました。しかし5月31日の「17歳になった」を最後にYouTubeは更新されていませんでした。

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