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「私がトレントなら代表から引退する」TAA冷遇のサウスゲイト監督に代表OBの不満爆発

超ワールドサッカー

元イングランド代表FWのガブリエル・アグボンラホール氏が、リバプールの同代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの状況に憤った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

リバプール不動の右サイドバックとして、23歳の若さながらすでに多くのタイトルを手にしているアレクサンダー=アーノルド。しかし、イングランド代表では多くの有力選手との激しいポジション争いもあり、ポジションを掴むまでには至っていない。

9月に行われたインターナショナルマッチウィークでは、代表に招集されながらも試合出場はなし。こうした扱いに批判の声が上がると、ガレス・サウスゲイト監督は「キーラン・トリッピアーの万能性はアレクサンダー=アーノルドより優れている」と発言し、自身の采配を正当化した。

しかし、この指揮官の発言が火に油を注ぐ事態に。イギリス『Talksport』に出演したアグボンラホール氏は、アレクサンダー=アーノルドへの侮辱だと非難しており、指揮官が交代するまで選手は代表から退くべきだと持論を展開した。

「もし私がトレントなら、ワールドカップのメンバーから外されたときに代表から引退するだろう。新しい監督がイングランドの指揮を執り、私にチャンスを与えてくれるとわかるまではね。それは100パーセント確実だ」

「こうしたインターナショナルマッチウィークで、プレーもしないのに遠出することの意味があるだろうか? 自分のクラブに残って休み、リバプールでの試合に向けて準備もできたのだからね」

「サウスゲイト監督が、トレントよりトリッピアーが優れていると言い出したのは侮辱だろう。私はトリッピアーも好きだが、トレントの方がオールラウンドに優れている。私の中でカイル・ウォーカーやリース・ジェームズはトレントより上だが、トリッピアーとはね。冗談はいい加減にしてほしい」

「もし本当に彼が代表から引退しても、私は驚かないよ。過去にイングランド代表から引退した選手を見ても、出場機会に恵まれなかったという理由が多かったからね」
 
   

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