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【インタビュー】河村勇輝「日本代表として世界相手に勝つポイントガードの1人でありたい」

バスケットボールキング

【インタビュー】河村勇輝「日本代表として世界相手に勝つポイントガードの1人でありたい」

河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)はBリーグ2021-22シーズンを終えると、7月の「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window3で日本代表デビューを飾り、「FIBAアジアカップ2022」などを含めて10試合に出場。多くの経験を積み、いよいよ“プロ1年目”をスタートさせる。「経験を還元するのも日本代表選手の役割」と強い自覚を持つ若き司令塔に話を聞いた。

インタビュー=酒井伸
取材協力=アシックスジャパン株式会社

◆■「代表活動を経験できたことに対して、たくさんの方に感謝したい」

ーー6月のディベロップメントキャンプから約3カ月間、日本代表活動に参加しました。
河村 日本代表に入って新しい刺激を受けたというか、ここまで長く日本代表活動に携われると思っていなかったので。まずはこの3カ月間、代表活動を経験できたことに対して、たくさんの方に感謝したいと思います。

ーー手応えはいかがですか?
河村 アジアカップや(FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選)Windowを経験した中、僕のプレースタイルが通用する場面はたくさんあったと思います。もちろん手応えを感じていますけど、その中での課題も多く見えてきたので、すごくいい経験になりました。

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ーー現状の課題は?
河村 やはりシュートの部分で、特に3ポイントシュート。トム(ホーバスヘッドコーチ)さんにも「まずはアテンプト(試投)を増やして、もっと狙う積極性が欲しい」と言われています。僕のプレースタイルでもあるペイントアタック、パスといった軸をぶらさずに、3ポイントを狙える場面では積極性を出して狙っていくこと。そして決めきる力が必要だと思っています。

ーー海外でのプレー経験が豊富な渡邊雄太(ブルックリン・ネッツ)選手や馬場雄大選手ともプレーしました。
河村 2人は意識が高いというか。バスケットの中でコミュニケーションを取ること多かったです。リーダーシップがありますしね。コート外でもいろいろなことに気を使って、すごいなと。体のケアは念入りにされていますし、食事の部分でも話を聞きましたけど、僕には到底考えられないようないろいろな努力をしていて、すごいなという気持ちでした。

ーー2023年のワールドカップ、2024年のオリンピックに向けて聞かせてください。
河村 「日本代表として世界相手に勝つポイントガードの1人でありたい」という目標をずっと持ち続けています。ワールドカップは日本で開催されるので、ぜひ僕も参加したいです。そしてそこで結果を残せば、パリオリンピックの出場権が与えられます。パリオリンピック出場という日本代表の目標を達成するために、ワールドカップに出たいという気持ちがすごくあります。

ーーBリーグの新シーズンが始まります。今シーズンの横浜ビー・コルセアーズについてはどのような印象を持っていますか?
河村 まだ練習に合流できていないので、どういう感じかわかりませんけど、話を聞くと新しい外国籍選手が陽気というか、コミュニケーションをよく取っていて、すごくいい雰囲気のようです。昨シーズンと主力メンバーがあまり変わらないので、代表活動で3カ月間チームを離れましたけど、チームに戻ってもアジャストできる自信があります。また、昨シーズン経験したことを一つずつレベルアップできる期間になると思うので、すごく楽しみな1年になると思います。

ーー開幕からチームに在籍するのは初めてのことです。
河村 すごくワクワクしています。でも、難しさもあると思います。日本代表でトレーニングを積んできました。ケガをせず、1年間結果を出し続けることがポイントガードとして僕自身の目標でもあるので、最後の最後までコートに立ち続けて結果を残したいと思います。

ーー日本代表での経験をチームに還元したいという強い気持ちはありますか?
河村 はい、もちろんあります。やはりその経験を自分だけのものにするのではなく、チームに戻ってそういった経験を還元するのも日本代表選手の役割だと思います。Bリーグのレベルアップを図るためにも、僕ができることを最大限に発揮していきたいと思います。

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