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【注目移籍選手5選】リーグを代表する選手たちが今シーズンも飛躍できるか⁉

バスケットボールキング

 2021-22シーズン、琉球のファイナル進出の立役者の一人で、リーグのベストファイブにも選ばれたオールラウンダーの加入は、このオフ最大の移籍の一つとなった。エバンスの良さはチームプレーを尊重する一方で、オフェンスの停滞時などに自身の個の力で相手ディフェンスをこじあけることもできること。ドライブインからのスピンムーブなど多彩なステップを使っての得点が売りで、フィニッシュ力の高さは琉球での2年間のフィールドゴール成功率56.1パーセントに表れている。

 3ポイントはさほど多く放つわけではないものの成功率は同2年で39.8パーセントとやはり高い。3ポイントの価値を加味し、得点効率の良さを示すeFG成功率は同2年で59.4パーセントで、質の高いスコアラーだということが言える。ディフェンスも激しくプレーし、スティールも多い。語学習得に熱心なところでも垣間見えるように、日本、またチームに溶け込もうという姿勢も高く、B1で初のチャンピオンシップ進出を狙う広島にとって大きな補強であることは間違いない。

●宇都直輝(富山グラウジーズ → バンビシャス奈良)

 190センチ超の大型ポイントガードは突進力を生かしたドライブとそこからの得点を武器としてきたが、昨シーズンはBリーグでは自身最小の出場時間(平均18.3分)となり、31歳という年齢による衰えもあったのか、得点(同7.1)やアシスト(同3.4)など、多くの部門で数字を落とした。

 今シーズンは初めてとなるB2で再起を図ることとなる。奈良は新規でインサイドの外国先を獲得しているが、アウトサイド陣の層は厚いとは言えず、宇都の出番はかなり増えるだろう。同チームは2021-22シーズン、平均得点で72.6点(B2 14チーム中12位)、リバウンドは36.7本(同11位)、アシストは18.1本(同13位)と苦しんでおり、宇都の加入でオフェンス力向上を見込んでいるはずだ。プレシーズンでは早速、自慢の得点力を披露。またチームにもよく溶け込んでいる様子で、リーダーシップという点でも、彼の活躍ぶりがチームの成績の鍵を握る。

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文=永塚和志

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