29日、園田競馬場で行われた第62回姫山菊花賞(3歳上・重賞・ダ1700m・1着賞金800万円)は、中団から進出した下原理騎手騎乗の3番人気ラッキードリーム(牡4、兵庫・新子雅司厩舎)が、直線で大外から追い込み、逃げ粘る4番人気タガノウィリアム(牡5、兵庫・新子雅司厩舎)をゴール前で差し切って、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒2(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気ジンギ(牡6、兵庫・橋本忠明厩舎)が入った。なお、2番人気シェダル(牡5、兵庫・長南和宏厩舎)は4着に終わった。
勝ったラッキードリームは、父シニスターミニスター、母サクラスリール、その父ファンタスティックライトという血統で、昨年のホッカイドウ競馬三冠の実績を持つ。兵庫転入後2連勝で、通算6度目の重賞勝利となった。通算成績はこれで19戦11勝。
【園田・姫山菊花賞結果】ラッキードリームが大外強襲を決めてV ジンギは3着
2022年9月29日