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ブレストの4原則を守る。オンラインホワイトボードを活用したアイディア創出方法!

会議HACK!

ブレストとは

ブレストとは「ブレインストーミング」の略で、アメリカで発祥したアイディア発想方法の1つです。集団で互いにアイディアを出し合い、相互のアイディアを組み合わせながら問題の解決策を探します。 ブレストには、集団でアイディアを出し合うことで一人で考えても出てこない斬新なアイディアを創出できるという利点があります。 一方で、アイディア創出の効率を下げてしまう2つの問題点があります。
皆さんも、自分の発言への相手の反応が気になり発言できなかった経験や、発言力のある人ばかりが目立ってしまい、発言しづらいと感じた経験があるのではないでしょうか?これではブレストのメリットを最大限に生かせません。 また、議論の中で周りの発言に耳を傾けることで自分の思考が遮られてしまい、アイディアを出しづらくなってしまいます。周りの発言のインプットと自分のアイディアのアウトプットを両立することは難しいため、分けて時間を設けることは重要です。 このような問題点を解決し、効果的なブレストを行うためのポイントをご紹介します。

ブレストを成功させるためのポイント

Point.1ブレストの4原則を守る
ブレストを失敗しないためには抑えるべき4原則があります。
4原則に関してこちらで詳しくご紹介しています。 ▼参考記事▼ オンラインブレストの失敗しないやり方を紹介! 導入すべきツールも解説 大前提にブレストは集団の一人一人が自由にアイディアを出し合うことが何より重要です。 一見突飛に見えても他者のアイディアを批判することなく自由な発言を歓迎し、連鎖的にアイディアを出してみましょう。 質より量を意識してどんどんアイディアを出すことで、そのアイディアが他の人を刺激し新しいアイディアを生むことに繋がります。
Point.2 個人の時間を設ける
「他者に気兼ねしてアイディアが言えない」という問題を解決するには、「全員が同じように発言できる機会を持つ必要があります。 その場でアイディアを考え、発言するのではなく、初めに個人でアイディアを出す時間を設け、その後共有します。 個人の時間を取ることで「集団で話すことで思考が止まってしまう」という問題も解消できます。

オンラインホワイトボードを活用した効果的なブレスト方法

このポイントを抑えブレストの効果を最大限に発揮するため、オンラインホワイトボードを使ったブレスト方法をご紹介いたします! どこからでも同じボードを見ることができるオンラインホワイトボードはメンバー同士離れている場所にいてもリアルタイムでのコラボレーションを可能にします。 ▼オンラインホワイトボードはこちらの記事で詳しく紹介しています。合わせてお読みいただければと思います。 参加者の関係を良くすることで会議の質を上げる、オンラインホワイトボード ブレストを行う際は、オンラインホワイトボードとビデオ通話ツールを併用することで、よりスムーズなコミュニケーションを実現しています。
①個人で付箋にアイディアを出す
まず、ブレストに入る前にアイスブレイクを行います。この時ブレストの目的を明確にし、全員が同じ方向に向かってアイディアを出せるような場づくり、雰囲気作りを心がけましょう。 また、全員でブレストの目的やゴールの目線を合わせたら個人の時間を設けます。 この時、Strapのボードに個人でアイディアを考えるスペースを用意し、その中で付箋1枚にアイディアを1つという要領でいくつか出してもらいます。
②全員で同じモノを見ながらアイディアをまとめる
次に個人で出したアイディアをまとめます。Strapのアイコンを置いて目に見える形で反応することで、相手が何を考えているか分からないという不安を解消できます。 この時実際に付箋を動かしながらみんなで話し合いながらまとめることで、コミュニケーションを活性化しています。
③ボードの振り返りをする
従来のホワイトボードでは、以前の議論内容や出したアイディアをそのまま残しておくことはできませんが、オンライン上ではボードを開くだけですぐに見返すことができます。 以前の続きから議論したい時や、以前の内容を振り返りたい時に便利です。同じフレームを使いたい場合でも複製すればすぐに始めることができます。

最後に

今回は、オンラインホワイトボードを活用した効果的なブレスト方法をご紹介しました。 ブレストをすると、誰がどのようなアイディアを持っているかを共有できるため、誰がどのような分野に強いかを知る機会になります。チームの中でこの認識があると必要な時に必要な情報を引き出せるチームになります。 また、ブレストを通して普段から自分の考えを発信することを促します。 ブレストはポイントを抑えて行えば、アイディアの創出以上の効果が期待できます。アイディア出しを行う際は参考にしていていただければと思います。
 
   

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