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学習で記憶のアーカイブを蓄えないと、ひらめきは生まれない理由とは!?【脳の話】

ラブすぽ

記憶の編集力こそがひらめきの原動力

創造性とは「無から有を生み出すこと」ではありません。これと同様に、ひらめきを生むためには記憶を司る側頭葉に、ある程度の準備ができていないといけません。

その準備というのは、「学習する」ということです。ひらめくためには、そのベースとなる材料を側頭葉にストックしておかなければなりません。

暗記する、記憶するということと、ひらめきや創造性はまったく正反対であると思う人も多いかもしれません。しかし、学習によって記憶のアーカイブがある程度蓄えられていないと、ひらめきも生まれないのです。

たとえば、神童と呼ばれたモーツァルト。幼いころから音楽の英才教育を受けて、いろいろな音楽をたくさん聞いていました。

彼の側頭葉には、音楽に関する記憶のアーカイブが豊富だったからこそ、後世に残るような独創的な曲をつくり出すことができたわけです。

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ひらめきや創造性のメカニズムというものは、人間の記憶のシステムがもつ不思議さと密接にリンクしていて、ひらめきや創造性は、記憶の働きから生まれる可能性が高いといえます。

人間の記憶というのは、覚えたことをただ再現するのではなく、脳のなかで再編集されてアウトプットされています。この編集する力こそ、ひらめきを生む原動力といえるのです。

ひらめきは人生を豊かにしてくれます。そのためにも、学習によってしっかりとしたベースをつくることも大事になってくるというわけです。

脳は成長することができる!「脳の話」はこんな人におすすめ!

脳に対する関心が、年々高まっています。いわゆる「脳科学ブーム」から、最近ではさらに人工知能の発達による危機感も脳への興味の増大に結びついています。

このような時代に、人間の脳に求められることは何か日々、どのように暮らして、どんなことを心がければいいのか、子どもの教育はどうあるべきか。そのような問いを、専門家だけでなく一般の方々も自分や周囲に投げかけるようになってきました。

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