ペットボトルに入った甘い清涼飲料水は手に入れやすく、好きなタイミングで水分補給ができるため、世代や男女を問わず飲んでいる人が多くいます。しかし、飲み続けていると時に恐ろしい事態にもなります。
熱中症などを避けるために、医師がスポーツドリンクを勧める場合などもありますが、以前、熱中症になり、そういった指導を受けた女性が、その経験から部活をする息子さんに1・5〜2リットルのスポーツドリンクを1年以上毎日持たせていた結果、息子さんは昏倒し、重度の糖尿病であることがわかったケースもあります。
このケースに限らず、糖質の多いペットボトル飲料の過剰摂取が原因で糖尿病を発症(ペットボトル症候群)する10代の若者は増えており、日本に限らず世界的な問題にもなっています。
糖質たっぷりのジュースやスポーツドリンクなどを日常的に大量に飲んだらどうなるでしょうか。万が一、糖尿病を発症し、インスリンが枯渇してしまうと、糖質を含む清涼飲料水を1本飲んだだけで血糖値は急上昇し、命の危険に陥る可能性もあります。脱水症状や、のどの渇きを潤すには、糖質の含まれないお茶や水を飲むようにしましょう。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話』著:医学博士 牧田善二
夏までに絶対痩せたい!「糖質の話」はこんな人におすすめ!広告の後にも続きます
・やせて健康になり、長生きしたい!
・「糖質制限」の基本をしりたい。
・外食したときに何を食べて良いかわからない…
そう感じている方にはぜひ本書『眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話』を手に取っていただけたらと思います。
本書『眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話』では「糖質」の本質について図解を用いてわかりやすく解説します。糖質と健康の関係だけでなく居酒屋やファミレスなどで困ったときのメニュー選びとして糖質が少ないものをご紹介!読むだけで一気に糖質のことが理解できます。
シリーズ累計220万部を突破した「図解シリーズ」の読みやすさ図解シリーズは、右側に文章左側に図解が乗っているので、本が苦手な人にも理解しやすい構造になっています。