10月8日放送の『SHIONOGI MUSIC FAIR』(フジテレビ系)では、「リスペクト!ユーミン」と題して、今年50周年を迎えた松任谷由実の名曲カバー特集をオンエアする。
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最初に登場するのは生田絵梨花。映画『魔女の宅急便』でもおなじみの、幅広い世代に愛される名曲「ルージュの伝言」を歌う。ユーミンのツアーにバックコーラスとして参加する今井マサキ、佐々木詩織をはじめとするコーラス陣と生田で、『魔女の宅急便』の主人公・キキを連想させる衣装に身を包み、かわいらしく歌い踊る姿が印象的なパフォーマンスだ。
続いて、德永英明が「ユーミンさんの思いがいっぱいに詰まった曲」と紹介する、「翳(かげ)りゆく部屋」を熱唱。数々の女性アーティストによる楽曲をカバーしてきた德永がユーミンソングを表現する。
3人目は、声優としても大人気の林原めぐみが登場。林原自身による歌唱で、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』でも印象的だった「VOYAGER~日付のない墓標~」を、テレビでは初めて披露する。また、林原からユーミンにあてた手紙が読み上げられ、ユーミンとこの歌に対する熱い思いが伝えられる。
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続いて、三浦大知が1973年発売のスタンダードナンバー「ひこうき雲」を熱唱。三浦は「この曲はユーミンさんが10代の頃に書かれた曲だと聞きました。丁寧に精いっぱい歌わせていただきます」とあいさつする。
最後に放送するのは、薬師丸ひろ子による「守ってあげたい」。ユーミンの楽曲としては、自身が歌う映画『Wの悲劇』の主題歌「Woman“Wの悲劇”より」がなじみ深い薬師丸だが、今回はそれより前に薬師丸が主演した映画『ねらわれた学園』のユーミンによる主題歌をカバーする。
また、この日は『SHIONOGI MUSIC FAIR』にこれまで出演したユーミン自身の貴重な過去映像もたっぷりとオンエア。ユーミンからの最新メッセージも合わせて届けられる。(リアルサウンド編集部)