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“用事でっちあげ”で同じ電車を回避?楽しい集まりの後に待ち受けるコミュ下手な人の苦悩に共感

Walkerplus

食事や飲み会を終え、それぞれの家路につく時間。一人きりになっても、コミュニケーションが苦手な人にとってはまだまだ忙しい時間で……。散会した後の「コミュ症あるある」を描いた漫画に「こうなる」「いつもの自分」とTwitter上で共感が集まっている。

■同じ電車は回避、一人になっても反省会…食事会の後に待つ試練の連続
会話はもちろん人とのやり取りのあちこちで壁にぶち当たってしまう、コミュニケーション下手な“コミュ症”さんたちのあるあるエピソードを描く、ジョセフ鶴屋(@yukkurishitette)さんのWEB漫画「コミュ症人間」シリーズ。8月に投稿された2つの新作エピソード「コミュ症は帰りの電車が一緒だとこうなる」と「コミュ症は楽しい時間を過ごした後こうなる」では、会社の同僚との食事会の後の出来事に焦点を当てている。

“コミュ症”を自認しながらも、なんとか同僚と楽しい時間を過ごせた水樹さん。一人で帰りの電車に乗ろうとホームで待っていると、「水樹さん同じ電車だったんですね」と、先ほどまで同席していた同僚の一人が声をかけてきた。

一人の時間と油断していた水樹さんはてきめんにうろたえ、「アタシ!本屋寄リマスノデ…!」としどろもどろ。慌ててホームを後にし、水樹さんは書店で目的もないのにしばし時間を潰すことに。同僚のことを嫌っているわけではなく、ただ同じ車両で一緒に揺られる時間に耐えられず、適当な用事をでっちあげてまで乗る列車をずらすというコミュ症さんの回避スキルが発動したのだ。

そうしてようやく帰りの電車に乗り込んだ水樹さん。「好きなことも喋れた」「スタンプ合戦も楽しかったし」と楽しい思い出になった食事会を振り返っていたものの、「ちょっと喋りすぎたかな」「少しキモかったよね…」と考えはだんだんと自分の失敗にスライド。楽しいイベントに比べれば一つひとつは小さな失敗なはずなのに、脳内では“反省会”がはじまるのだった。

■楽しくないわけじゃない…コミュ症さんの悲しい習性に共感集まる
楽しい出来事の後でも、普段の人避けやネガティブ志向がわざわいして緊張の連続になってしまう、コミュ症さんの切ない性を切り取った作品。

作者のジョセフ鶴屋さんは自身のTwitter上で食事会の最中からを連作エピソードで掲載しており、ユーザーからは「僕もかつてそういうことをしていた」「自分は『ATMに行く』が常套手段です」と同様の行動をとっていたという声や、「どんなに楽しくても、その後の一人反省会で大ダメージなんですよね」「後からぶり返すんですよね」と、共感のコメントが数多く寄せられていた。

考えすぎてしまう、相手に身構えすぎてしまうという損な性格で楽しみきれないコミュ症さん。「一緒にいたくない」わけでも「楽しくなかった」わけでもない心の内が垣間見えるエピソードだ。


画像提供:ジョセフ鶴屋 WEB漫画描く人(@yukkurishitette)
 
   

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