『クレッシェンドで進め』©︎日本テレビ細田佳央太が、日本テレビ系の情報番組『ZIP!』内にて放送される『クレッシェンドで進め』の主演を務めることが発表された。
参考：細田佳央太、『どうする家康』で徳川信康に 大河ドラマ出演は「目標にしていたこと」
本作は、 バラバラの考え方や個性を持つ高3年生が大学受験目前の「合唱コンクール」を通して、徐々に1つのハーモニーを作りあげる青春ドラマ。
長野県松本市のとある高校。樫くんは高校3年生の受験前、理系クラスの教室でじゃんけんで負けて合唱コンクール委員に選ばれてしまった。しかし、同じ委員の藤田さんは「このクラスは合唱コンクールで優勝を目指します」と“優勝宣言”をした。女子生徒が少ない理系クラスなのに、受験も近いのに、なんで合唱コンクールを頑張らないといけないのか。受験、進路、そして全員片思い。考え方もバラバラな高校3年生の最後の合唱コンクールは一筋縄ではいかない“青春”だった。そして、クラスのヒーローではなかった樫くんが、“合唱”をめぐり、クラスのド真ん中へ巻き込まれていく。
主演の細田のほか、出口夏希、水沢林太郎、藤井夏恋、濱尾ノリタカ、桑山隆太（WATWING）らが出演。脚本は、ドラマ『あのコの夢を見たんです。』（テレビ東京系）、映画『ハケンアニメ！』などの政池洋佑が担当する。
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■コメント
・細田佳央太
実年齢バラバラの中でみんな高校3年生ひとクラスをやっているので、なかなか緊張したり、撮影が始まったばかりでまだ僕も全員に話しかけられてはいない状況なんですけど、これから撮影や合唱の練習を経て、みんなと距離を縮めて、合唱コンクールまで駆け抜けていけたらと思っております。
合唱コンクールの話なので、朝から皆さんに歌を届ける所が目標ですが、撮影中、クラスのみんなを見ると台本を読み込んでいる子が多いな、っていうぐらいみんな本気で取り組んでいるので、僕もみんなに負けないぐらい全力で臨んでいます。
みんなで協力して一丸となって作りあげていき、皆様の朝を素敵に彩れる様な合唱をみんなでお届けできたらと思います。頑張ります！
・諸田景子（プロデューサー）
誰もが一度は通ってきた「合唱」。なぜ、人は合唱などするのだろう？
と考えつつ、このドラマを作りながら感じるのは、「同じ声ではハーモニーは生まれない」。
多種多様な人が共に歌うから、唯一無二のハーモニーになれる。
そこで、このドラマでは歌の力を借りながら、「バラバラな個性」が作り出す青春を描いていきます。
また、フレッシュさと抜群の安定のお芝居をする細田佳央太さんが、クラスのヒーローじゃなかったはずなのに、その個性たちを引っ張りながら、成長していく主人公を演じていきます！
毎朝、応援したくなる＆一緒に歌いたくなる朝をご期待下さい！
・宇仁田ゆみさん（原作者）
「クレッシェンドで進め」は、クラス全員が主役という気持ちで描きました。
登場人物が多くてお話づくりも作画もパズルのようでしたが、毎回とても楽しく描けた思い出深い作品です。
あのクラスのみんながテレビドラマという舞台で動き回る日が来るなんて夢のよう。放送日がとても楽しみです。
（リアルサウンド編集部）
