パラバドミントン日本代表の草井篤監督は「東京パラリンピックで金メダルを獲得した梶原、里見、山崎の3人を軸に、それ以外の選手もメダルを獲れる可能性は十分にある。(世界では)新しい選手も複数エントリーしているが、まだまだ日本代表の方が優位で勝てる要素が大きいと思う」と自信をのぞかせた。
肩を痛めないようにクリアの打ち方を変えているという山崎悠麻。東京大会から1年が経ち「パラバドミントンの知名度が上がったと思う」また、終了後の取材に応じた東京2020パラリンピック・女子ダブルスで金メダル、女子シングルス銅メダルの山崎悠麻(WH2)は「パラリンピックのダブルスでも(2人の)ローテーションを見せたが、今回は攻撃的なローテーションを使えるところまで持っていけたらいいなと思います。また、シングルスのWH2クラスも新しい選手が入り、雰囲気が変わった。金メダルを獲れるように頑張りたいです」と笑顔で話した。
上記4選手を含めた日本代表選手は公開練習で汗を流した。
中村海斗(SL4) 藤野遼(SL4) 今井大湧(SU5) 豊田まみ子(SU5) ⻲山楓(SU5) 畠山洋平(SH6)その他、杉野明子(SU5)、⻑島理(WH1)、 ⻄村啓汰(WH1)、村山浩(WH2)、松本卓⺒(WH2)、伊藤則子(SL3)も出場権を獲得している。
<大会概要>
■⼤会名称:
ヒューリック・ダイハツ BWFパラバドミントン世界選⼿権2022
■スケジュール: 11⽉1⽇(⽕)~4⽇(金):予選リーグ
11⽉5⽇(土):決勝トーナメント
11⽉6⽇(⽇):決勝・表彰式
※⼊場・観戦無料
■会場:
国⽴代々⽊競技場第⼀体育館
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text by Asuka Senaga
photo by X-1